建築士対談TALK

「建築士が考えるいい家って?」

建築のプロ集団であるロータリーハウス。社内では今日もこんな会話か聞こえてきます…。

 

黒川 「いい家って住んでみないとわからないよね。5年、10年住んでみてやっと僕らの仕事に気づいてくれるといいなあと思ってるんだけど、みんなはどう思う?」

久保 「どんな家がいいかって、一人ひとり違うからね。どこで悩むかも人それぞれだし。だから、建築士の仕事ってある意味カウンセラーみたいなとこあるよね。」

安江 「そうそう。実際暮らしてみたらコンセントやスイッチの位置とか、毎日のちょっとしたことが不都合だったり。住むならできるだけストレスの少ない家にしたいと思う。私は今子育て真っ最中だから、家の中でいかに家事を短縮縮できるかっていうことはいつも考えてる気がする(笑)。」

田尾 「なんかホッとできるというか、そんな要素も必要だと思う。旅行に出かけても楽しんだけど、やっぱり我が家が一番いいなという感覚は、どうしたら生まれるんだろう?」

多田 「僕はなるべくお客様との打ち合わせに時間をかけて、好みや細かい要望を聞き取る作業を積み上げていく感じ。」

久保 「お客様によっては自分の想いをうまく伝えられないこともあるから、そこを汲み取ってあげてカタチにして、提案できるのもプロの仕事かなと思う。」

黒川 「なるほど~。みんなロータリーハウスの家づくりについてはどう思う?」

田尾 「縛りがなくてかなり自由だと思う。」

久保 「フィールドが広い分、常に新しいことができるし、専属の大工さんがいていて施工についても相談できるのがいい。」

安江 「女性もみんな元気でのびのび。よく働くし(笑)。」

黒川 「ところでみんな、建築士になろうと思ったきっかけは?」

久保・多田・安江 「お父さんが大工だったから。」

黒川 「実はウチも(笑)…。」

田尾 「僕はなんか空間をつくるっていう仕事に興味があったから。家に限らず、ガウディとかいろんな建築を見てまわるのも好き。」

黒川 「みんなそれぞれ背景は違うけど、ロータリーの家づくりは現場やお客様と気軽に話せるから最後まで一緒に走っている感じがする。だから僕は、ここでつくる家はすべていい家だと思ってるんだけど(笑)」

安江 「そうですね~、お引渡しの時のお客様が笑ってくれたら、それかいい家。また頑張ろうって思いますよね。」

田尾  「中には自分の感性にないデザインを求められることもある。そんな時は本屋に走ってみたり。」

多田 「予算との兼ね合いで、どう調整しようかと頭を抱えたり(笑)。」

安江 「私は今は、申請の手続きとかが多いですけど、本当こ1軒1軒違いますもんね。」

久保 「自分の住みたい家=お客様の住みたい家じゃなくても、最終的に喜んでもらうっていうのがものづくりの原点。だから、いい家の定義も一つじゃないのかも。」

黒川 「お客様にとりては、住み始めてからの時間の方がはるかに長い。住むほどにお客様の色に染まっていって、誰か来た時にどこで建てたん?って聞かれるような、住み心地のよさでロータリーつてわかる家にしたい。やっぱり着地点がお客様っていうか。それが住人十色ってことかもね。」

対談 : 安江郁代、多田直弘、久保和也、黒川尚、田尾政康

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