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ロータリーハウスマガジン

家づくり

いつもの場所を特別に。照明が美しいLDK事例

2023.05.28

照明は生活に欠かせないものですが、その中でも間接照明はお部屋を明るくするだけでなく、居心地の良い空間をつくるのに最適な照明です。

今回はそんな間接照明がもたらす効果を事例とともにお伝えします。

そもそも間接照明ってどんなもの?

照明には「直接照明」と「間接照明」があります。

まず直接照明の代表的な例は天井に取り付けるシーリングライト。こちらを思い浮かべると、これひとつで全体を明るくすることができるものだとわかると思います。

それに対して間接照明は空間全体を明るくするのではなく、壁や天井を照らすその反射光によって空間を明るくします。直接光が目に入らないため眩しさがなく、天井や壁といった面を伝って広がる光は柔らかな温かさを表現することができます。また、取り付ける場所や方法によって雰囲気も大きく変わるので、使い分けることで豊かな表情を持つ空間をつくることができます。

 

 

事例1 ナチュラルカラーの優しいLDK

ナチュラルな雰囲気のこちらのLDK。キッチンカウンターや天井の明るい木目が優しい印象です。さらに特徴的なのは天井で、手前の木目の天井は奥に向かって高くなる勾配天井、その向こうは手前に向かって高くなる勾配天井になっています。こうした立体的なつくりで奥行きと開放感が演出された、とても魅力的な空間です。

そして照明は次のように配置されています。

こうして見ると、手前から奥、上から下までバランス良く配置されているのが分かります。照明があることで視線が誘導され、奥行きや高さがさらに引き立っています。中でもちょっと珍しいのが床を照らす照明。キッチンカウンターが浮かび上がるように見え、特別感のある雰囲気が魅力的です。家族で食卓を囲む夜のひとときがさらに心地良くなりそうです。

 

 

事例2 グレーがメインカラーのニュアンスのあるLDK

こちらはメインクロスはライトグレー、床はホワイトベースの石目柄というモダンなデザイン。全体的に近いトーンでコーディネートされていますが、石目やタイル調といった素材感のちがうものを合わせることで緩やかなコントラストが感じられます。また勾配天井や高窓、少し見せたリビング階段は視線の抜けをつくり、実際以上に広さを感じさせてくれます。

そして、このグレーに映えている照明を詳しく見てみましょう。

折上げ・勾配天井やニッチといった複雑な形を引き立てるような間接照明が特に印象的です。インテリアの雰囲気とあいまって高級感のある雰囲気ですが、天井を照らす照明の光は特に空間全体を明るく見せやすく、開放感を出すのに効果的という面も持っています。また、サイズは小さいですが階段の照明も人の動きを誘導するような効果を持ち、暮らしの奥行きを感じさせてくれます。

 

 

事例3 重厚さと温かさを両立した上質空間のLDK

こちらのLDKは重厚感ある配色でどこかクラシカルな雰囲気が魅力的です。リビング側はレッドシダーとエコカラット、キッチンは特徴のある折下げ天井にタイル柄と、それぞれの場所にしっかりこだわりが感じられる華のあるコーディネートです。折上げ天井、折下げ天井両方を採用した空間は視覚的なリズムが生まれ、重厚感ある中でも軽やかさが感じられます。

それでは、照明を詳しく見てみましょう。

こちらのLDKはペンダントライトなどの照明器具もデザイン性の高い物を採用し、こだわりが感じられます。そんな中でも特に目を惹くのはキッチン上の折下げ天井から照らす間接照明です。板が浮かぶようなデザインを引き立たせていて、不思議な魅力あふれるキッチンとなっています。

またリビング側の間接照明も素材の魅力をいっぱいに引き出しています。天井の照明は本物の木だからこその色味の変化を、テレビ壁面の照明は、エコカラットの凹凸をさらに美しく演出しています。

 

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照明を活かした空間づくりは建築士やコーディネーターにご相談を!

照明を活かした空間は広がりを見せデザイン性を高めるとともに、リラックス効果も期待できます。家族が毎日過ごす場所だからこそ、空間をちょっと特別に演出できる間接照明はおすすめです。

家づくりにあたって、おしゃれな間接照明を取り入れたい方はぜひ建築士やコーディネーターに相談してみてくださいね!

 

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