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家づくり

「仕事部屋」特集|テレワーク・リモートワークにはやっぱり書斎?

2023.01.25

新型コロナウイルス感染症拡大により、テレワーク・リモートワークを導入する企業が増えています。その影響もあり、テレワーク・リモートワークという働き方は定着していく傾向が見られ、多くの企業が引き続きテレワークを導入していく考えのようです。

本記事では、現在テレワークやリモートワークなどを在宅で行っている人に向け、どのような仕事部屋を構築するのがよいのか解説します。

書斎は個室派それともコーナー派?

家の中に仕事スペースを確保するにあたって、個室にするのか、仕切りを使ったコーナーにするのか、どちらにするのかは悩ましいところです。

まずは、個室とコーナーそれぞれの特徴とメリット・デメリットを解説します。

個室・半個室の場合

完全に個室の仕事スペースは、しっかりと壁で仕切られ、ドアもついているのが一般的です。そのため、集中しやすく、さらに仕事とプライベートつまり「オン」と「オフ」の切り替えがしやすいメリットがあります。

 

一方、半個室タイプは、仕事のスペースを緩やかに区切る点が特徴で、

 

・間仕切り壁にドアをつけない

・間仕切り壁を天井まで上げず、空間を残しておく

 

など、隣の間取りとのつながりを残すことができる点がメリットです。

ただ、半個室タイプは本来部屋として使わないスペースを利用するケースが多く、個室に比べると仕事をする環境および快適さは劣ります。空調設備がない場所だと、夏場や冬場の仕事中の空調をどうするかも考えなければなりません。

 

さらに、電話の声がもれてしまう恐れがありますので、セキュリティ上の対策も考える必要があるでしょう。

コーナー(オープンスペース)の場合

コーナー(オープンスペース)とは、リビングの空きスペースや廊下など、仕事をする目的ではない部分を活用して、リビングに溶け込むように、その一角を仕事スペースにするなどして、仕事スペースを確保する方法です。

コーナー(オープンスペース)のメリットは、空間を有効活用できる点です。仕事をしながら子どもや家族の様子を見守れますし、リビングの一部を利用するなら、休憩中に家事などもできます。

 

ただ、普段家族が集まる場所として利用するリビングの性質上、その一部を仕事スペースにすると、仕事への集中が途切れやすく、「オン」と「オフ」の切り替えが難しいというデメリットがあります。

 

特にオンライン会議(WEB会議)は、家族がリビングにいると難しいでしょう。また、パソコンの画面が家族から見えやすいため、セキュリティ上の注意が不可欠です。

リモートワークしやすい家づくりって!?

テレワーク・リモートワークがしやすいポイントは、以下の3つが挙げられます。

 

・仕事に集中しやすい間取りであること
・夫婦(パートナー)にそれぞれ独立したスペースがあること
・オンライン会議を想定した防音対策がなされていること

次に、これらのポイントについて解説します。

仕事に集中しやすい間取り

テレワーク・リモートワークを行うのであれば、家に仕事を持ち込むことになります。その際に気をつけなければならないのは、仕事とプライベートの切り替えができる環境なのかという点です。

そのうえで、仕事に集中できる環境作りが必要になるでしょう。具体的には、以下のような内容が考えられます。

 

・仕事専用の部屋を確保する
・部屋をパーテーションなどで区切り、仕事ができるスペースを確保する

また、仕事部屋やスペースが、仕事をするにあたって集中できる環境なのかという点も重要です。

 

仕事中に家族の声や来客との話し声が聞こえると、なかなか仕事に集中できないものです。仕事に集中するためには、家族が集まるスペースもしくは来客の際の応対スペースに利用しているリビングから距離をとるなどの対策を考えましょう。

例えば仕事部屋とトイレが近ければリビングなど他の部屋を通ることのない動線が確保でき、気が紛れるものに触れる機会が少なくなることから集中力が途切れにくく、仕事がしやすい環境が作れます。さらに机の上に置くものをオフィスと合わせたり、長時間の仕事で疲れにくい椅子の導入や、机の高さを変えるといった工夫を考えることも大切です。

夫婦(パートナー)にそれぞれ独立したスペースがある

共働き世帯なら、夫婦ともにテレワーク・リモートワークを行うこともあるでしょう。とはいえ、仕事内容が異なれば、当然必要なテレワーク・リモートワーク環境は異なります。

そのため、それぞれの仕事部屋もしくは仕事を行うスペースが独立した環境にあることが大切です。

 

具体的には、お互いのスペースに距離を持たせたり、それぞれの個室を準備するなどの対策を考えましょう。また、子どもがいる場合は、子どもの様子を見守る必要があることから、リビングの一部をパーテーションなどで区切って仕事スペースを作り、移動しなくても子どもの様子が見える工夫も必要です。

建築士に聞く!書斎に必要なもの

テレワーク・リモートワークに必要な仕事部屋を確保する際に大切なことは、「やみくもに仕事部屋を作ればいいというわけではない」ということです。

仕事部屋を作るにあたり、「そこでどのように過ごしたいか」を考え、使い方を具体的にイメージすることがポイントになります。

 

使い方がイメージできたら、間取り上の仕事部屋の位置をはじめ

 

・どのくらいの広さが適切か
・収納量はどのくらいか
・仕事部屋に必要な家具
・部屋の明るさ
・部屋の内装の雰囲気
・窓の位置

など、必要なものおよびその内容までを判断できます。

アイデアが光るワークスペース・書斎の施工事例

家での仕事や勉強の効率を上げるには、環境を整えることが大切です。 専用の場所があれば集中できるだけでなく、整理整頓もしやすくなります。 個室もあればオープンスペースもありますが、ひとりで使うか、家族で共有するか、また何を置くかなども考慮した上で、カウンターの広さや収納の有無を決めると使いやすい場所になります。

内と外をつなぐ平屋

完全個室の書斎。集中して作業を進めることができます。

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安心と想いを叶えた理想の住まい

壁面には多目的に使えるミラー付きカウンターと飾り棚を造作。

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素材を愉しむ平屋

LDKの一角に設けられた書斎コーナー。奥まった空間で作業に集中できます。

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注文住宅を建てる際に書斎を作ることを検討されているようであれば、ロータリーハウスへお問い合わせください

テレワーク・リモートワークに必要な仕事スペースを作る際には、仕事に集中しやすい間取りであることが大切です。さらに防音対策を考える必要もあるでしょう。また、必要な間取りは共働き世帯なのか、また子どもの年齢などによっても異なります。

注文住宅を建てる際に、テレワーク・リモートワークに対応するための書斎作りを検討されている方は、ぜひロータリーハウスにお問い合わせください。

 

ロータリーハウスは、香川県高松市および丸亀市を中心にした会社で、お客さまアンケートの平均満足度は90%と多くの信頼をいただいております。

資料請求や来場予約についてはインターネットでも受け付けておりますので、興味のある方はご相談ください。

 

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