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ロータリーハウスマガジン

家づくり

どこにつくる?書斎の場所3事例

2023.06.24

仕事や作業に集中するためには、書斎があると嬉しいですよね。でも、お家は家族がリラックスしてお喋りしたりと、コミュニケーションも大切にしたい場所です。書斎と、家族が過ごす場所、どれくらいの距離感が適切なのでしょうか。今回は距離感の異なる3つの事例をご紹介します。自分や家族に合う形をぜひイメージしてください。

事例1 リビングと隣接する書斎

はじめに紹介するのは、リビングのすぐ隣に設けた約3.5帖の書斎です。上の写真はドアを開け放した状態。2枚引き込み戸を採用しているので、開放的でリビングとのつながりも感じられます。向かって右側にデスクを配置する設計で、少し動けばすぐに家族の様子を見ることもできます。

集中したいときは、ドアを閉めればこのように完全な個室になります。こちらの書斎では半透明のドアを採用しています。これにより光の通り道ができるので、小さな空間でも圧迫感を軽減することができます。また、家族の気配をなんとなく感じやすいという点も特長です。家族がどんなふうに過ごしているかが分かれば何かあった時もすぐに対応できるので、家事や子育てを協力して行うにはぴったりですね。

 

 

 

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事例2 寝室にある書斎

次の事例は、寝室の中につくった書斎です。寝室の中とは言っても、眠る場所とはきちんと分けてメリハリをつけられる設計です。クローゼットの両サイドが別々の書斎への入り口となっています。ドアのないゆるい仕切り方で、集中するために籠ることも可能にしつつ、声が届きやすくなっています。

こちらは右側の畳の書斎の中の様子です。カウンターはちょうど寝室から隠れるようになっており、オープンでありながら自分の作業に集中できます。また、入り口部分はロールカーテンの後付けができるようにしています。就寝のタイミングがずれても光の漏れを抑えられるので、ストレスなく使うことができます。

 

 

 

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事例3 秘密の場所にある書斎

最後はとても珍しい事例です。上の写真に書斎への入り口が写っているのですが、どこにあるかわかるでしょうか?

正解はこちら!壁だと思っていた右側奥が書斎への隠し扉になっていました。遊び心あふれるデザインで、使う人にとってワクワクする秘密基地のような場所です。

中は比較的こじんまりとしたスペースですが、窓があることで明るい空間になっています。家族と離れて短時間集中で作業したいという人にはぴったりではないでしょうか。コーディネートも他の場所とはガラリと変えており、気持ちの切り替えもしやすくなっています。

 

 

書斎の場所は家族のライフスタイルに合わせて建築士に相談を!

今回紹介した3つの事例で、どれが理想に近いものだったでしょうか?仕事や作業のための部屋という目的は同じでも、使う時間帯やその時他の家族がどう過ごしているか、コミュニケーションの取りやすさはどのくらいが適切かなど、家族ごとに優先順位や考え方が変わってくるものです。

書斎をつくる際は、使い方、家での過ごし方をじっくりイメージしながら、建築士に相談してみてくださいね!

 

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