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家づくり

板張り天井、どんな雰囲気がいい?おすすめ木材とその事例

2024.04.13

おしゃれなお家の事例でよく見かける板張り天井のあるお部屋。見た目の美しさだけでなく、自然の木目から感じられる温もりがとても魅力的ですよね。憧れる、取り入れたいと思ったときに気になるポイントのひとつが、木材の種類です。この記事では板張り天井の事例とともに、木材の種類についてご説明します。

板張り天井のメリット・デメリット

板張り天井のメリット

1.高級感を演出できる

自然の木目は、全く同じものは一つとして無く、他のもので表現することはできません。本物ならではの温かさや重厚感が、贅沢な癒しの空間をつくってくれます。

2.自然素材ならではの心地良さを感じられる

木には調湿効果があり、心地良い空気を保つのに役立ってくれます。また、ビニールクロスと比べると光の反射が柔らかく目にも優しいので、リラックスするための空間にはぴったりです。

板張り天井のデメリット

1.費用がかかる

一般的なビニールクロス貼りに比べて、板張りは費用が多くかかってしまいます。予算が気になる場合には、デザインを考慮しつつ一部分に取り入れるのが良いでしょう。

2.工期が長くなる可能性がある

板張り天井はビニールクロス張りよりも手間がかかるため、施工に時間がかかります。気になる場合は、事前に工期の確認をとっておきましょう。

使用木材と事例

1.レッドシダーの板張り天井

レッドシダーは北米に生育するヒノキ科の針葉樹です。木目が日本の杉に似ていることから、“米杉”と呼ばれることもあります。内装材としての人気が非常に高く、ロータリーハウスでも最もよく採用されている木材です。

その魅力は、なんといっても自然につくり出されたコントラストにあります。写真を見て分かるように、レッドシダーは薄いベージュから深い茶色まで様々な色味が混在しています。この色ムラの美しさが、まさに本物ならでは。間接照明との相性も良く、照らされることで色のコントラストが一層輝きを見せます。

2.オークの板張り天井

オークはブナ科の広葉樹の一種で、耐久性が高く加工しやすいことから、家具にもよく採用されている木材です。内装材としてはフロアで採用される例が多いですが、もちろん天井に採用してもおしゃれな空間を演出してくれます。

オークの特徴は、はっきりと表れた木目にあります。その木目も切り出す部位によって異なる特徴を持っているので、豊かな表情を楽しむことができます。また全体的にはムラの少ない色合いなので、落ち着いた印象を与えます。主張しすぎず他のインテリアとも良く馴染み、ミニマルなインテリアに取り入れても相性が良い木材です。

3.アッシュの板張り天井

アッシュはトネリコと呼ばれる樹木が原料の木材です。オーク同様に頑丈なことから家具にもよく採用されています。また木材は経年変化があるものですが、アッシュは変化が少なく、新品に近い状態を保つことができます。

また、見た目についてもオークと特徴が似ており、はっきりとした木目を持っていますが、オークよりも木目の輪郭がシャープな印象です。爽やかで清潔感のある雰囲気を演出しやすく、人気の高い北欧テイストやナチュラルテイストのインテリアと相性抜群の木材です。

4.アカシアの板張り天井

アカシアは北米の東側に多く分布するマメ科の広葉樹です。成長が早く、木材として伐採されるまでに10年もかからず生産性が高いことから、他の高級木材に比べると比較的リーズナブルに手に入れることができます。

アカシアの木目は全体的には落ち着いた茶褐色で、高級感を演出するのにぴったりな色味です。落ち着いた色の木材は他にもありますが、白っぽい黄色から茶色の濃淡が見られるデザイン性の高さがアカシアならではの特徴と言えます。高級感のあるインテリアに自然の美しさを取り入れたい場合におすすめの木材です。

板張り天井を取り入れたい方はロータリーハウスに相談してみよう


同じ板張り天井でも、木材が変わることで雰囲気がガラリと変わります。つくりたいイメージに合わせて選び、家族だけの特別な癒し空間を実現しませんか。どこに取り入れるか、どんな木材が良いかなど、分からないことや不安なことはお気軽にご相談くださいね。

 

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