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家づくり暮らしの提案

どんなLDKの形が理想的?暮らしに合わせたポイントを紹介

2025.03.29
どんなLDKの形が理想的?暮らしに合わせたポイントを紹介

新築計画において、暮らしの中心として最も大切に考えたいLDK。リビング(Living)、ダイニング(Dining)、キッチン(Kitchen)の配置や形は、住む人のライフスタイルや家族間のコミュニケーション、さらには収納や動線の効率性に大きく影響します。 現代では、多様化する家族構成や生活スタイルに合わせて、さまざまな形のLDKが提案されています。その中でも特に人気のある「I字型」と「L字型」、そして多様化する暮らしに対応した「変形型」の特長について、事例も交えながら詳しく見ていきましょう。

I字型LDK

I字型LDKは、キッチン、ダイニング、リビングが一直線に並ぶレイアウトが特長です。キッチンからリビングまで一直線に見通せるので、開放感があり家族やゲストと同じ空間を共有している感覚を得やすい点が魅力です。加えて、動線がすっきりしており料理や掃除といった家事の効率もアップします。家族のつながりを大切にしながら実用的な空間を重視するご家庭におすすめです。

キッチンダイニングが対面型

対面型のキッチンは、料理中でもリビングやダイニングの様子を見渡すことができ、会話をするなど家族との時間を大切にできます。また、リビングやダイニングにおいては、テーブルの向きやテレビの配置を変えることができ、家具の配置にも柔軟性があります。

キッチンダイニングが対面型およびアイランドキッチン

対面型のI字型LDKにアイランドキッチンを取り入れると、一層の開放感と多機能性を実現できます。アイランドキッチンは部屋全体を広々と見せるだけでなく、キッチンの両側を通り抜けることができるので、家事や生活の動線がスムーズになり効率もアップします。

キッチンダイニングが横並び型

キッチンとダイニングを横並びに配置したI字型LDKは、効率的な動線と作業のしやすさが特長です。キッチンとリビングの間を移動する際にキッチンを回り込まずに動くことができる直線的な動線なため、生活動線がシンプルになります。また、横並びの配置にすることで、調理や食事の流れがスムーズになり家事の負担軽減にもつながります。

L字型LDK

L字型LDKは、リビングとダイニング・キッチンをL字状に配置したレイアウトで、空間を自然に分けることができます。動線を整理しながらも視覚的な開放感を保つことができる点も特長です。コーナーを活かした家具配置や収納スペースの工夫もできます。リビングとキッチンダイニングがそれぞれ独立した空間を保っているので、家事とくつろぎを視覚的に分けて落ち着いた雰囲気を作りたいご家庭におすすめです。

キッチンダイニングが対面型

対面型キッチンを採用する場合、視覚的な広がりを持たせつつ、リビングとキッチン・ダイニングの間に緩やかな境界線を設けることができます。I字型LDKと比較するとコーナーが増えるので、家具の配置やデザインの自由度も高くなります。また、キッチンに立ちながら家族やゲストと会話が楽しめるだけでなく、独立感の感じられるリビングエリアで食事とくつろぎの時間を分けて過ごすことができます。

キッチンダイニングが横並び型

横並び型は、緩やかに空間を区切っていることに加え、I字型の横並び同様、料理効率の良さも兼ねそろえています。また、リビングの位置がダイニングの前か、キッチンの前かによっても印象が変わってきます。事例のように、タタミコーナーなどをLDKの一角に取り込むと、それぞれのエリアを区切りつつも開放的で大きな一つの空間として感じることができます。

変形型LDK

I字型、L字型の間となるような、変形型のLDKもあります。I字型のように、家族やゲストを感じられる空間にしつつも、L字型よりもさらにリビングにプライベートをもたせた空間づくりが可能になります。リビング部分は壁に囲われた部分が多くなり、“おこもり感”のあるスペースでよりくつろぎを感じられ、家族の時間も個々の時間も大切にしたいご家庭におすすめです。

家族に合ったLDKの形を見つけるなら建築士に相談を

LDKの形状選びは、家族の暮らし方や住まいの計画の大きなポイントとなります。まずは施工事例をチェックして家族構成やライフスタイルに合った空間づくりを探してみてくださいね。家族に合ったLDKの形に悩む際にはぜひ建築士にご相談ください。

 

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