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「平屋暮らし」特集|平屋が人気な理由とシェア率はどのくらい?

2023.01.30

そもそも平屋とは具体的にどのような建物なのでしょうか。また平屋を建てるにあたり、建てる際の注意点を知りたいけれど、どのように調べたらいいのか分からず不安に感じている人もいると思います。

 

この記事では、平屋のシェア率を紹介しながら、平屋が人気な理由を紹介します。また、平屋を建てる際に気をつけるべきポイントを解説するとともに、ロータリーハウスにおける平屋の施工事例も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

平屋建て(平家)はどういう建物?気になるシェア率は?

平屋建て(平屋)とは、建築物を構成する階数の1区分で、「1階のみで建てられた家」のことを指します。「1階建て(いっかいだて)」を意味する言葉で「ひらや」と読みます。

一般的には「平屋建て」が使われますが、不動産登記法や建築基準法では「平家建」が使われています。

どちらの表記も間違いではありませんが、登記では平家建となっており、建築基準法も平家建と表記されているため、「一般の人が使う場合は平屋建て」でよく、「公的書類や専門家が利用するときは平家建」だと解釈しておきましょう。


そして、この平屋建てですが、国土交通省のデータによると、居住用の住宅における平屋建てが占める割合が、約10年前の2012年では全体の6.8%だったものが、2013年には7.2%、2014年には7.5%と着実に増加を続けており、2021年には12.4%まで増加していることが分かります。つまり直近9年間で約2倍近くになっているのです。

 

このデータから、居住用の住宅における平屋建ての人気が年々高まっていることが読み取れます。

平屋のデザインは?注文住宅の施工事例

ここでは、実際にロータリーハウスが手がけた、平屋に関する注文住宅の施工事例を紹介します。また、平屋を建てる際に注意すべきポイントについても後述しますので、あわせて参考にしてください。

プライベートな空間を演出しながら内と外をつなぐ平屋

平屋ならではの特徴を活かすために、天井を勾配にし、そこに板張りを施すなどでアクセントを付けたり、キッチンはリビング全体を見渡せる配置にするなどの工夫を行っています。

 

また、南側にはプライベートテラスを作り、さらにタイル張りの壁で区切ることで、外から家の中が見えないようにし、プライベート的な要素をより引き出しています。平屋建てではプライベートの確保が重要なポイントのため、配慮した作りになっています。


ほかにも書斎を個室にして集中できる仕様にしたり、寝室に収納スペースを多く作ったり、生活感を感じさせないながらもプライベートの要素をたくさん取り入れた設計になっています。

 

内と外をつなぐ平屋|住まいの実例集|香川県高松市・丸亀市の注文住宅/新築一戸建てなら一級建築士事務所ロータリーハウス

家族が集う「中庭」がある平屋

平屋建ての真ん中に中庭を作ることで、完全にプライベートな空間を実現させた設計が特徴です。さらに、中庭をタイルテラスにすることで、家族がゆっくりと過ごせるように工夫されています。


さらに、リビングの天井を勾配にして空間を広く取り、板張りにすることで高級感を醸し出しています。

土地の広さを有効に使い、中庭へ全ての部屋から出入りできるようになっています。全体的に外側から見える部分を少なくし、開放的なプライベート空間を作り出している点が魅力となっています。

 

中庭で繋がるダイナミックな平屋|住まいの実例集|香川県高松市・丸亀市の注文住宅/新築一戸建てなら一級建築士事務所ロータリーハウス

 

中庭は半分屋外になる空間のため「ロジア」とも言われます。家の中心に中庭を設けることで、どこにいても中庭が見え、安心して子どもを遊ばせることができる点も、小さい子どもがいる家庭にとって嬉しい配慮といえるでしょう。

 

木目が映えるモダンな平屋|住まいの実例集|香川県高松市・丸亀市の注文住宅/新築一戸建てなら一級建築士事務所ロータリーハウス

平屋で気になる生活音を和らげる「家事楽動線」にも注目

リビングは平屋建てだからこそできる、勾配天井で、板張りの設計です。照明が直接ではなく間接照明になっているところも、目を引く作りになっています。

 

さらに、エントランスは玄関の扉を開けたときに道路から中が見えないように工夫されており、プライベートもしっかり確保されています。

一番の魅力は、2方向から出入りできるウォークインクローゼットで、洗濯物を取り込んだ後、ハンガーのまま片付けられます。またウォークインクローゼットでキッチンと寝室を離し、生活音が気にならない工夫がされています。

 

行き止まりのない平屋|住まいの実例集|香川県高松市・丸亀市の注文住宅/新築一戸建てなら一級建築士事務所ロータリーハウス

平屋を建てる際に注意したいポイント

平屋を建てる際には、以下の点に注意するようにしましょう。

 

  • 広い敷地が必要となる
  • プライバシーの確保と防犯面での配慮が重要になる

平屋建ては動線が横にしか無い点がメリットですが、同じ床面積であれば、その分動線を上に伸ばせる2階建てよりも広い敷地が必要になります。用途地域によっては、敷地に対して建設してもいい建物の広さが決まっているため、平屋建てにあった用途地域を選ぶことも大切です。

また、1階建ての平屋は道路から中を見られやすく、プライバシーの確保が必須です。同様に防犯面にも配慮する必要があります。設計の段階で、部屋の中が外から見えないように工夫することはもちろん、住み始めた後で、人が近付くと明かりが付くような防犯アイテムを要所に取り付けておくなどの防犯対策を考えましょう。

「平屋」の豊富な施工実績を持つロータリーハウスにご相談ください

平屋は、家族同士のコミュニケーションが取りやすいことや、2階がない分、天井を高くできるため空間を広く取れるといったメリットがあります。また、バリアフリー設計にしやすい点も、超高齢社会に対応しているといえるでしょう。

 

注文住宅を建てる際に、平屋を検討している方は、ぜひロータリーハウスにお問い合わせください。ロータリーハウスでは、半数近く近くのお施主様が平屋を建築されています。

 

ロータリーハウスは、香川県高松市および丸亀市を中心にした会社で、お客さまアンケートの平均満足度は90%と高い信頼をいただいております。本記事でご紹介したような平屋建ての施工事例の実績も豊富にございます。

資料請求や来場予約についてはインターネットでも受け付けておりますので、興味のある方はご相談ください。

 

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