理想の家に近づくために「空間づくり」にこだわりたいけれど、どのようなポイントを意識すれば良いのかわからないという人は多いでしょう。
そこで、今回は「空間づくり」のポイントや、トイレや吹き抜けなど具体的なこだわりのデザインをはじめ、実際の施工事例をご紹介します。デザインや事例を参考にして、自分の理想とする空間づくりのアイデアを描いてみましょう。
お気に入りのカフェやレストランで「この空間が好き」「ここに来るとほっとする」と感じるように、理想の家に近づくためにも「空間づくり」は重要なポイントになります。
例えば、壁や床の色や素材が住宅のテイストに合っていなかったり、自分の気に入ったものでなかったりする場合、居心地の悪さを感じてしまうことがあるでしょう。理想の家に近づくためには、全体的な色のバランス、収納の見せ方、インテリアなど注意すべきポイントはたくさんあります。
コレクション品などを見せたい場合は専用棚を作る、生活感を抑えたい場合は収納を多めにするなど、希望によって空間づくりの手段も大きく異なります。どのような空間が自分や家族にとって心地良いのか、理想の生活像などを具体的にイメージしてみましょう。
ロータリーハウスでは、こだわりの「空間づくり」をたくさん手掛けてきました。そこで、ロータリーハウスが提案する「空間づくり」のノウハウが詰まった注文住宅の施工事例を場所別にご紹介します。自分の生活パターンや理想の空間を想像しながら参考にしてください。
トイレは、家族全員が毎日使う大切な場所です。ゆったりした空間で居心地が良いとリラックスできますが、設計上の問題で広い面積を取れないこともあるでしょう。
トイレの空間づくりのポイントは、窮屈さを感じさせない適度な広さ、掃除のしやすさ、手洗い器やカウンターの大きさや位置などが重要なポイントになります。
以下の施工事例では、トイレに窓を設置し、こだわりのクロスを使用することで明るい空間を演出しました。ゆったりとした広さとスタイリッシュなデザインで、すっきり見せ、収納を浮かせたことで空間の広がりを感じさせます。床に段差がなく広々としているため、掃除のしやすさも抜群です。
TVの配置は窓の位置や配線の問題もあり、頻繁に変えるのは難しいため家づくりの際は入念に計画しましょう。また、ソファを使用しているのか、ラグを敷いてゆったり過ごすのかなど、家庭によってTVを見るスタイルも異なります。
疲れずにTVを見るためには、一般的に画面の高さの3倍程度の距離が最適といわれています。そこで、TVの大きさや家族との日頃の過ごし方を考慮した空間づくりを心がけましょう。TVをあまり見ず、窓の外の風景を大切にしたい場合は、窓を背景にTVを設置するのがおすすめです。TVや映画を頻繁に見る場合は、窓と反対側の壁にTVを設置するのが良いでしょう。
以下は、広々としたリビングにゆったりめのソファと大きなTVを配置している施工事例です。
吹き抜けは、明るく開放的な印象に仕上がるため、ゆったりとした空間づくりを目指す人におすすめです。広がりのある空間でありながら、モダンな雰囲気にもなります。
リビングの窓の位置によっては、光がふんだんに取り込まれ、明るさにあふれた空間に導いてくれるでしょう。ただし、夜には暗くなるため、照明の数や位置も重要なポイントになります。
以下の吹き抜けリビングを採用した施工事例は、外の植栽や空を活かすため、多くの窓を設けています。壁に設置した照明の位置や数も参考になるでしょう。
以前は玄関ホールに階段を設置するのが一般的でした。現在はリビングなど、部屋の中に階段を設置するケースもあります。部屋の中にデザイン性の高い階段を設置すれば、おしゃれに空間を広く見せられます。
ただし、見せる階段・上がる階段には、スペースが必要です。さらに、部屋の形や好み、安全性によって、折り返しのない真っ直ぐな階段、L字に折れていて踊り場がある階段、らせん階段など設置するタイプも異なります。
以下の施工事例では、スタイリッシュなアイアンのスケルトン階段が目を引きます。リビングテーブルの脚もアイアンで、ソファの色も同色で統一しているので、階段と室内インテリアがマッチしています。
ガレージは、ものを収納する場所というイメージがありますが、最近では車・バイク・自転車など、趣味を楽しむ場所としても注目されています。同じ趣味を持つ友人などを招いて一緒にゆったりした時間を過ごす人も多いようです。
ただし、車やバイクを楽しむためには、音やにおいの対策をはじめ、手洗い場所などの設置も考えなければなりません。希少価値が高いものを置く場合は、セキュリティ面を考慮する必要もあります。
以下は、ショールームのようなガレージで窓を特注品にし、リビングから愛車をじっくり眺められる家の施工事例です。電動のシャッターを設置し、利便性も考慮しています。
リビングの位置が道路側に面していると、いつでもカーテンを開けられる開放的な空間は得られないのではないかと心配する人もいるでしょう。しかし、庭にプライベートテラスを設置するなど、外部との境を区切ることによって、外とのつながりを感じながらも開放的な空間を作ることは可能です。
以下の施工事例では、リビングと道路の間に広めのタイルテラスを設けることで、外とのつながりを感じながらも家族のプライベートが守られる空間が実現しています。テラスに植えた木の成長や季節ごとの移り変わりを楽しめるのも魅力のひとつです。
居心地の良い理想の家にするためには「空間づくり」が大切です。そのためにも生活で重視したいこと、理想の家づくりのためにこだわりたいことなどを相談できる工務店や大工さんに依頼するのが良いでしょう。
香川県高松市・丸亀市を中心にしたロータリーハウスは、ハウスメーカー・設計事務所・地元工務店の強みを兼ね備えており、設計士に直接相談ができます。自由度も高く、デザイン性の高い家づくりの提案も可能です。
カタログ請求で、施工事例や標準仕様をチェックできます。モデルハウス見学会、相談会も開催しているので、お気軽にご相談ください。
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