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家づくりは土地と建物どちらから始めるべき?おすすめの家づくりを紹介

2023.04.30

家づくりを考え始めたときに、実際に何から始めるべきか迷う方は多いのではないでしょうか。本記事では、注文住宅を建てるときの流れや、土地と建物どちらを探すことから始めるべきか、それぞれのメリットとデメリット、家づくりの流れとおすすめの方法についてご紹介します。マイホームを持ちたいと思っている方や、家づくりの始め方に迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

注文住宅を建てるときの流れ

まずは一般的な注文住宅を建てるときの流れについて整理しておきましょう。一般的には土地から先に購入することが多く、以下のような流れで家づくりを進めるとスムーズです。

 

  1. 全体の予算を決める
  2. 建てたい家のイメージをする
  3. 土地探し
  4. 建築会社探し
  5. 間取り・プランの作成や見積りを依頼
  6. 住宅ローン審査
  7. 土地売買契約
  8. 工事請負契約
  9. 土地の引渡し
  10. 着工
  11. 建物完成・引渡し

 

実際には、建てたい家のイメージ固めや、土地探しと建築会社探し、プランの作成、見積りなどを並行して進めることが多い傾向にあります。

 

また、住宅ローン審査の結果によっては再度予算の組み直しが発生することもあります。その場合、流れどおりに進めるだけでなく、工程を戻しながら進めていく必要があるでしょう。

土地から始める家づくり

建物から始める家づくりと比べて、土地から始める家づくりは一般的です。良いことが多いイメージですが、メリットだけでなくデメリットも存在します。メリット・デメリットそれぞれの内容を理解し、建物から始める家づくりの場合と比較検討して進めるようにしましょう。

 

メリット・デメリットについて以下で詳しくご紹介します。

メリット

土地から探す場合の大きなメリットは、住みたいエリアでじっくり時間をかけて土地を探すことができ、希望する土地に家を建てられる点です。子どもの学区にこだわりがあるファミリーや、駅近に住みたい、実家近くが良いなど、エリアに希望がある場合は土地から探すのが合っているでしょう。

 

また、住宅の資産価値を考える際、立地はとても重要です。建物は築年数に応じて資産価値が落ちていきますが、土地は変わることがありません。立地条件の良い土地を選ぶことができれば資産価値を保ちやすく、将来的に売却しやすいこともメリットといえます。土地を先に決めておくと、建築会社を決めている間に誰かに先に購入される心配もありません。

デメリット

土地から家づくりを始めることによるデメリットは、建物より土地を優先するため、希望の建物が建てられないケースがあることです。

 

土地にはその土地ごとに建築規制があり、建てられる建物の規模や高さが変わってきます。そのため、一見して広さが十分であるように見えても、理想の間取り・広さの建物が建てられない場合があります。また、土地にこだわりすぎると建物にかけられる予算が限られてしまうため、余裕のある資金計画を立てるようにしましょう。

 

建築条件付きの土地であれば、利用できる建築会社が決まっているため、自由に建築会社を選ぶことができません。料金を払って建築条件を外すことができる場合もありますが、その分土地代が高くなる傾向にあります。また、土地の支払いが先に始まるため急いで建築会社を探す可能性がある、土地代がすでに固まってしまうため建物にかけられる予算が決まってしまう、という点もデメリットといえるでしょう。

建物から始める家づくり

続いて、建物から始める家づくりのメリット・デメリットについてもご紹介します。建物から始める家づくりは、一般的とはいえないもののメリットも多数あります。それぞれの内容をしっかり把握しておきましょう。

 

以下に詳しくご紹介します。

メリット

建物から家づくりを始める大きなメリットは、理想の建築会社をじっくり探せること。理想の暮らしをするための空間づくりが可能となるため、家づくりに対するイメージが明確な方や、好きな建築家に依頼したい、好みのハウスメーカーがあるという方にはメリットの大きい方法となります。

 

建築会社が土地を提案してくれることもあり、その場合には希望の建物が建つ土地を勧めてもらえるため、スムーズに家づくりが進められるでしょう。また、建物から家づくりを始める場合、建物プランはすでにできた状態で土地を決めるため、土地さえ決まればすぐに着工することができます。結果的に引き渡しまで短い期間で済むことも多いでしょう。

デメリット

メリットを見ると建物から始める方が良いように思えるかもしれませんが、土地を決めずに建物プランを作ることには大きなリスクがあります。

まず、土地にはその土地によって建築規制や用途など決まりがあります。広さはもちろんのこと、地盤の強さなどさまざまな点に違いがあるため、土地が決まらないことには最終的な建物プランを確定できません。せっかく作った建物プランに合う土地が見つからないと、着工できず想定しているより時間がかかってしまう傾向にあります。

 

また、建物プランを具体的に決めすぎるとそれに合う土地を探すこととなるため、結果的にエリアや条件が希望と異なってしまう可能性もあります。その結果、当初考えていた予算に収まらなくなってしまうこともあるなど、トータル費用を決めての家づくりが難しくなるでしょう。

ロータリーハウスでは一貫してサポートが可能

注文住宅を建てる際、一般的には土地探しから始めることが効率的で多い傾向にありますが、実際には建物づくりについても考えながら並行して土地探しをする必要があります。建物と土地を同時に検討しながら進めるためにはある程度の知見が必要となるため、自分だけで進めるよりも専門知識を持つパートナーを探すのが近道です。

 

ロータリーハウスでは無料相談会を行っており、わからないことの多い家づくりについて細かく説明しています。予算や土地探しなど、不安な点が解決できるうえ、ロータリーハウスの施工事例なども実際に見ながら進めることができます。アフターフォローもしっかり行うロータリーハウスであれば、建物完成後も安心できるでしょう。

こだわりの家づくりを始めるならロータリーハウスに相談しよう

「土地と建物の家づくりはどちらから始めるべきか」というのは非常に難しく、どちらにもメリット・デメリットがあるため判断が難しいかもしれません。ロータリーハウスでは一貫したサポートを提供しており、自社分譲地の販売も行っているため、土地探しから安心して始められます。

 

注文住宅を建てる場所は一度決めてしまうと変更は難しいですが、自由性のある設計やプランを得意としている会社であれば、気に入った土地にこだわりの住宅を予算内で建てることが可能です。家づくりに対する不安を一つひとつ解決しながらこだわりの家づくりをしたい方は、ぜひ一度ロータリーハウスに相談してみてはいかがでしょうか。

 

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