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パントリーとは?メリット・デメリットから後悔しない間取り・広さまで徹底解説

2025.01.04
パントリーとは?メリット・デメリットから後悔しない間取り・広さまで徹底解説

パントリーとは、キッチンの一部、またはキッチンに隣接したところに設置された収納スペースのことです。主に食器や食品類を保管しておくためのもので、例えばキッチン周りの使用頻度の少ない調味料や、いざという時の保存食などをストックしておく場所として活用できます。

住宅で必ず必要とされるものではありませんが、あると嬉しい便利な空間となっており、特に以下のような方におすすめです。

・まとめ買いをする人

・家族が多い家庭

・災害用備蓄をしたい人

今回は、そんなパントリーを設置する際のメリット・デメリットと、設置する際の間取りや広さについて実際の事例とともにご紹介します。

 

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【この記事から分かること】

● パントリーのメリット・デメリット

● 使いやすいパントリーの施工事例と工夫ポイント

● 後悔しないパントリーづくりのポイント

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【結論】収納量と動線のバランスを考えたパントリー計画を

パントリーは、食品や日用品をまとめて収納できるため、キッチンをすっきり保ち、家事効率を高めてくれる便利な空間です。また、まとめ買いや災害時の備蓄管理にも役立ちます。一方で、設置スペースや動線、費用とのバランスを考えることも大切です。使い方を明確にしたうえで計画することで、より使い勝手の良い収納になります。

パントリーの基本の役割と種類

パントリーの利便性

パントリーは、キッチンやその近くに設けられる収納スペースです。主に食品や調理器具、日用品を保管するために活用され、キッチン周りをすっきりとさせる役割があります。また、パントリーを利用することで、食品や調味料などの在庫管理がしやすくなり、無駄な買い物を減らすことにも繋がります。さらに、動線を意識した配置にすれば、家事効率を向上させることも可能です。

主要な3つのタイプ:ウォークイン、ウォール、ウォークスルー

パントリーにはさまざまな形状がありますが、代表的な3つのタイプとして「ウォークイン」、「ウォール」、「ウォークスルー」が挙げられます。

ウォークインタイプ:小さな部屋のように中に人が入ることができる広々としたスタイルです。収納力が非常に高いため、大人数の家庭や食品のまとめ買いをよくする家庭におすすめです。

ウォールタイプ:いわゆる壁面収納は、壁の一部をそのまま収納スペースとして利用する方法です。コンパクトな設計なので、スペースが限られたキッチンでも設置しやすく、すぐに物を取り出せる便利さがあります。

ウォークスルータイプ:通り抜けが可能なパントリー。キッチンと他の部屋をつなげる中間スペースに設けられることが多く、スムーズな動線を実現します。例えば、玄関からキッチンへ直結させる配置にすると、買い物後の荷物整理が非常に効率的です。

パントリーを設置する4つの大きなメリット

パントリーを設置する場合どのようなメリットがあるのかご紹介していきます。

キッチン周りの整理整頓が叶う

パントリーには、食品類のストックだけでなく、普段使わない調理器具や食器を収納することができます。これにより、キッチン周りをすっきり広々と使え、家事の動線がスムーズになります。物の定位置が決まることで掃除もしやすく、常に清潔な状態を保てるため、日々の家事を快適にこなせます。さらに、ロールカーテンや扉で隠せるようにしておけば、来客時やくつろぐ時間に収納が目に入らず気持ちよく過ごすことができます。

まとめ買いで節約できる

パントリーがあれば、食品や日用品の「まとめ買い」がしやすくなります。大型スーパーやディスカウントショップでは、まとめ買いをすることで1つあたりの単価を抑えられることが多いため、家計の節約にもつながります。

ストックしたものを管理しやすい

一定のスペースが設けられていることで、中の物を把握しやすくなることも特長です。スライド式の棚やラックを導入してデッドスペースを減らしたり、オープン棚にして一目で何がどこにあるか分かりやすくしたりすることで、パントリーを最大限に活用でき、探す手間も省けます。また、透明な収納ボックスを使えば、ストック切れに気づきやすくなり、無駄な買い足しも防げます。

災害時の備蓄スペースにも活躍

パントリーは災害時の備蓄スペースとしても非常に活躍します。地震や台風、豪雪など、万が一の事態に備えて一定量の食品や日用品をストックしておくことは非常に重要です。これらを見越して収納を用意しておけば、保存食や飲料水、非常用の生活必需品を効率よく保管できます。特にウォークインタイプのパントリーであれば、長期保存が可能な缶詰や乾物、トイレットペーパーなどのかさばる物も問題なく収められ、より災害時の不安を抑えることができるでしょう。

パントリーを設置するデメリット

設置場所や広さを考える必要がある

パントリーを広くとって収納力を増やせば、いろいろと収納できて便利ですが、面積を大きくとりすぎると、キッチンや他の部屋の面積、間取りに影響が出てしまいます。また、大量の食品をまとめ買いした際、収納場所まで運び入れる手間についても考えておく必要があります。遠回りしなくても良いよう玄関近くに設置したり、動線を一直線にしたりと間取りを工夫するのがおすすめです。

設置に費用がかかる

パントリーの設置は、独立した収納スペースにするか、壁面収納タイプにするかなどで家事動線に大きく影響します。使い方によって規模や広さが異なり、スペースを増やすと棚や収納ケースの費用もかかります。限られた予算内で希望に合ったパントリーを作るために、慎重に検討する必要があります。

パントリーを設置するうえで使いやすい間取りのポイント

生活動線を意識した配置アイデア

パントリーを設置する際には、家事の際の動きや買い物後の流れといった

生活動線を重視した配置が重要です。玄関からすぐにパントリーに行き来できる動線にすることで家事動線が短縮され、買い物後の収納もスムーズに行えます。

・家事の連携を高めるレイアウト

家事の連携が取りやすいようにキッチンとの関係性を考えたパントリーのレイアウトは、日常の家事効率を大幅に向上させます。例えば、ウォークスルータイプのパントリーを選べば、玄関や水回りをキッチンと連携させる動線が作れ、買い物後の収納がスムーズになるだけでなく、他の家事を行いながらキッチンに立つことも可能です。

狭いスぺ―スもパントリーとして有効活用する

スペースが限られている場合は、デッドスペースや壁の凹凸を利用して、壁面収納型のパントリーを設置するのがおすすめです。引出し式の収納やスライド式の棚を取り入れることで、隙間を無駄にしないコンパクトな使い方が可能です。さらに、透明の収納ボックスやラベルで中身を「見える化」することで、狭いスペースでも在庫管理が容易にできます。省スペースでも用途を最大化できる工夫を取り入れましょう。

施工事例

土間収納から直接つながるパントリー

買ってきた食料品などをそのままパントリーに置けるので、買い物帰りに重い荷物を運ぶ負担を軽減できます。キッチンとも隣接しており、調味料やストック品などを取り出す際も便利です。

 

 

魚のクロスが遊びゴコロ溢れるパントリー

オープン棚を採用することで、何を収納しているかが一目で分かり探しやすくなります。キッチン横に設けられているので、料理中でもお皿や調味料などをすぐに取りにいけて便利です。

 

 

ウォークインタイプのパントリー

可動棚を採用しており整理整頓しやすく、大きな物も収納できます。また、勝手口があることでゴミ出しもスムーズになります。キッチンとはドアで仕切ることができるため、来客時は閉めて使うことができるのも特長です。

 

 

回遊性の高いパントリー

キッチン、パントリー、洗面のある廊下とつながる間取り。買い物後は、廊下を通ってパントリーに荷物を置くことができます。また、洗面とキッチンがつながっているので、朝は顔を洗った後、さっと朝食の準備にとりかかるなど、日々の生活をスムーズにしてくれます。

 

 

後悔しないパントリーづくりのポイント

設置場所と動線を最優先に考えよう

パントリーを設置する際に最も重視すべきなのは「動線」です。キッチンや玄関からのアクセスが便利な位置に配置することで、買い物後の食品や日用品をスムーズに収納できるだけでなく、調理中の取り出しやすさも向上します。特に、玄関とキッチンを結ぶ導線上にウォークスルータイプのパントリーを設けると効率的です。また、ライフスタイルや家族構成に合わせた位置取りも重要です。ロータリーハウスでは、家族構成に合わせ、使いやすさも考えられた配置を建築士がご提案します。

機能性と美観を両立させる

また、パントリーは生活感が出てしまいがちなスペースですが、収納スペースを最大限に活用しつつ、来客時にパントリー収納が見えない位置に配置したり、ロールカーテンで目隠しをしたりすることですっきりとした印象を保てます。

また、収納アイテムには透明ボックスやデザイン性のあるバスケットを採用することで、おしゃれな見た目と収納力を両立できます。照明も統一感を意識して選ぶと、明るく快適な雰囲気になるでしょう。

収納しすぎない適切なサイズ感を見極める

パントリーは、大容量の収納力を求めがちですが、必要以上に物を詰め込むと逆に使いにくくなることがあります。収納すべきアイテムをあらかじめリストアップし、それらに見合ったスペースを設計することが大切です。例えば、家族の人数や買い物の頻度に応じて、1畳から3畳程度の間取りを決めるのがおすすめです。また、効率的な収納を実現するために、可動棚を取り入れると、収納スペースの高さを自由に調整できて便利です。パントリーの「適切なサイズ感」を見極めることで、快適なキッチンスペースを維持しながら利便性を最大化できます。

使い勝手の良いパントリーを設置したい人は、建築士に相談を

あると便利なパントリー。せっかくつけるなら、自分たちの暮らしにあった使い勝手の良いパントリーを設置したいものです。そのためには、収納力や広さだけでなく、設置場所や機能性などバランスを見ながら設計していく必要があります。使い勝手の良いパントリーを設置したい方は、建築士にぜひ相談してみましょう。

 

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