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【Life photo】中庭が“自分たちらしさ”を 守り育てる、優しいグレーの家

2025.10.25
【Life photo】中庭が“自分たちらしさ”を 守り育てる、優しいグレーの家

デザインと暮らしの交点からつくり出す住まいの形

 

 

家族だけの自由な暮らしを求めて

 

家づくりを考え始めた最大の理由は、「プライバシーを守りながらのびのびと暮らしたい」という思いでした。そんなご家族にとって、中庭のある間取りはまさに理想的。いちばんに魅力を感じた中庭を軸にして、新たな家と暮らしをつくり上げました。プライバシーを守りたいという思いを反映し、外から見えるところには大きな窓は設けておらず、外観正面は生活感を感じさせないスタイリッシュなデザインに仕上がっています。

 

グレーの塗り壁、石目調のサイディング、そして質感の美しい板張りを組み合わせた。スタイリッシュでありながら自然の柔らかさも感じられるデザイン。

玄関ポーチから中庭まで抜けることができる。外からは見えにくい設計。

広々としたタイルデッキがある中庭は、植栽も植えて美しく仕上げた。

 

 

 

優しいグレーに包まれる

 

中庭があるという利点を最大限に活かすには、外と内のつながりを意識することが大切でした。室内も外観と同様に、グレーをベースしたコーディネートが選択され、素材感の面でも石目調を用いてつながりを持たせています。こだわったのは、こうしたクールさ、硬質さがありながらも冷たい印象にならないこと。天井を高くし開放感を高め、間接照明で柔らかさもプラス。また家具には木目も採り入れて、都会的でありながらも安心感のある、バランスの良さを実現しています。

 

全体はグレーで統一。モノトーンでも柔らかな印象が感じられます。

 

TV背面は二種類の石目柄を組み合わせ。間接照明で柔らかさをプラス。

キッチン横にもTV壁面と同じ石目柄を配置し、全体の統一感をアップ。

 

 

 

内にいても外にいても魅力的な中庭

 

この家の軸となる中庭は、ダイニングの隣に位置しています。玄関ポーチから入ることもできる中庭ですが、外からはほとんどの範囲が死角となるように設計されているため、視線を気にすることなく過ごすことができ、カーテンも必要ありません。明るい光が入るダイニングで朝食の時間を楽しむことができるのが、想像以上に気持ちが良く、ご家族にとってのお気に入りポイントとなっているそう。外の空気を感じながら、思い切りリラックスできる中庭がお家の満足度をアップさせているようです。

 

ダイニングから中庭の植栽が見える。季節を感じられるのも嬉しいポイント。

 

過ごしやすいお天気の日は中庭でピクニック気分も楽しめる。

 

 

 

 

日々を飾ることを大切に

 

メインとなるLDK、中庭以外の場所も、飾ることを楽しめるということを意識したといいます。シンプルだからこそ生まれる余白を自由に使うことができ、どのように見せるかを考えることが日々に心地良い刺激をつくってくれています。照明を効果的に配置したことも成功のポイントです。

玄関ホールに植物を。季節に応じて変えていくのも楽しみのひとつ。

寝室のインテリアにこだわることで、朝のひとときを穏やかな気持ちで過ごせるように。

 

 

HOUSE DATA

土地面積:253.70㎡(76.74坪)

施工面積:106.28㎡(32.14坪)

延床面積:101.53㎡(30.71坪)

UA値:0.42(HEAT20 G2グレード)

 

 

ロータリーハウスで、思い描く暮らしを実現

暮らしは家という土台の上で成り立ちます。間取りも、デザインもその人の存在無くしては本当に良いものは生まれません。住む人の理想に寄り添った設計・デザインをするために、ロータリーハウスでは建築士が要望をじっくりお聞きし、知識と経験をもとにプランを提案します。そして何度もイメージとの齟齬がないか確認します。思い描く理想の暮らしがあるなら、ぜひロータリーハウスでご相談ください。

 

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