MAGAZINE


ロータリーハウスマガジン

家づくり家づくりストーリー

思い出のヴィラを感じる遊び心のある平屋|家づくりストーリー

2025.10.11
思い出のヴィラを感じる遊び心のある平屋|家づくりストーリー

「いつかはマイホームを建てたい」。そう思いながらも、何から始めればいいのか、理想の家ってどんな家なのか、具体的にイメージできないという方は多いのではないでしょうか。
今回は、香川県で理想の住まいを実現されたM様ご家族の実例とインタビューを通して、どのようにして“憧れ”が“現実”になったのかをご紹介します。
理想を叶える間取り、思い出のヴィラのような空間、パースを用いた打ち合わせ。これからの家づくりの参考にぜひご覧ください。

【家づくりのきっかけ】思い立って訪れた日が、家づくりのはじまりに

ご紹介するのは、香川県内で暮らすM様ご夫婦とお子さまの4人家族。

家づくりのきっかけは、「子どもの成長」。
「少し家が手狭になってきた」という小さな気づきが、ご夫婦にとって大きな一歩になりました。

 

「ずっと“建てたい”とふわっと思っていたんですけど、急にバタバタと始まった感じです。」

 

そんなお二人が「ちょっと行ってみようか」と訪れたのが、ロータリーハウスのモデルハウス。

そこから、想像以上にスムーズに家づくりの話が進んでいきました。

いくつかの工務店を見て回ったものの、最終的にロータリーハウスに決めた理由は明確でした。それは、打ち合わせ中に完成後の家を立体的にイメージできるパース(3Dイメージ)での提案。

 

「家が出来上がっていくのが見られるので、それがあったから決めることできた。」

 

お二人が感じたのは“安心して任せられる家づくり”。
話すたびにイメージが形になり、「一緒につくっている」という実感が生まれたことが、何よりの信頼につながりました。

 

【家づくりのこだわり】記憶に残るヴィラの雰囲気を

旅の記憶がヒントに。「思い出のヴィラ」を日常に

 

家づくりを進める中で、ご夫婦の話題にたびたび出てきたのが「旅先で泊まったヴィラ」。
木の質感や光の入り方、開放的な空気感が印象的で、「あの雰囲気を家に取り入れたい」という想いが膨らみました。

打ち合わせを重ねながら、「もっと窓を大きくしたい」「この壁はなくして空間を広げたい」など、少しずつ理想を具体化。
ロータリーハウスの建築士と対話を重ねる中で、“自分たちらしいヴィラ風の家”が形になっていきました。

 

 

 

色と素材でつくる、落ち着いた雰囲気

 

実際に完成した住まいを訪れると、最初に感じるのは“木のぬくもり”。
どの部屋にも木を多く使いながら、色味を統一することで空間全体に落ち着きを生み出しています。

 

「色のイメージは強かったかもしれない。」

 

中でも奥様が特に大切にしていたのが色のイメージでした。家具や建具のトーンも合わせ、自然素材の優しさに包まれた空間に仕上がっています。

 

 

平屋だから叶った、開放感とつながり

 

間取りでこだわったのは、広いリビングと“段差のある空間”。
「閉じすぎず、でも区切りがわかるように」という希望をもとに、「奥さんのイメージを叶えるなら平屋がいいね」と建築士から提案を受け、お二人も“2階建てではなく平屋”という方向へ。

キッチンからはLDK全体を見渡せ、子どもたちがのびのびと走り回る姿も見える。
家族が自然と顔を合わせ、会話が生まれる間取りです。

 

「以前の家では友達を呼ぶのも難しかったけど、今は庭でバスケットをしたり、家の中で鬼ごっこが始まったりします。」

 

お子さまたちにとっても、この開放的な空間が何よりの遊び場になっているようです。

【実際の住まいをご紹介】グリーンと木目が調和する遊び心の平屋

完成した住まいは、木の温もりと落ち着いた色調が包み込む、ヴィラのような平屋。落ち着いたグリーンの吹付塗装に、玄関ドアと軒天の木目がアクセントになっています。

 

 

高低差を出すことで空間を切り替える玄関ホール。奥は土間収納、手前のカーテン奥には小さな入口から入る和室があります。

 

 

 

こだわりのリビングはダウンフロアでメリハリを演出。

床材にはブラックウォルナットを採用し、グレージュのクロスでシックにまとめました。旅先のヴィラを思わせる、陰影のある空間です。

 

 

奥様がお気に入りなのは木目×ステンレスのキッチン。造作カウンターで家事動線を短くし、配膳もスムーズに。キッチンからリビング全体を見渡せるレイアウトは、家族との会話を自然に生み出します。

 

 

▶そのほかの写真はこちらからご覧いただけます

【完成後の暮らし】植物と過ごす豊かな時間

新居に暮らし始めてから、ご夫婦の生活にも変化が。

 

「植物が増えました。以前は興味がなかったのに、この家に来てから自然とやりたくなって。」

 

今では花屋に足を運び、お花を飾るのが日課になったそうです。「家にいる時間が増えた」「家で過ごすのが楽しい」そんな言葉から、新しい住まいが家族の時間を豊かにしていることが伝わってきます。

 

【家づくりの先輩としてのメッセージ】

最後に、これから家づくりを考えている方へのアドバイスを伺いました。

 

「私たちは何も決まっていない状態から始めました。土地も場所も全く未定。でも、担当の方が条件をもとに提案してくれて。まずは相談してみてからでもいいんじゃないかと思います。」

 

また、ご夫婦が声をそろえて話していたのが「パースでの打ち合わせ」の効果。「壁をなくしたらどうなるか」「窓を大きくしたらどんな印象か」などをその場でリアルに確認できることで、迷いやすい自分たちでも安心して決断できたといいます。

 

「遊び心を入れたい時も、担当者さんがうまく方向を整えてくれました。」

 

アイデアを形にしながらも、暮らしやすさはきちんと守る。
遊び心と安心感、そのバランスがこの家の心地よさにつながっています。

【まとめ】

旅先の思い出を暮らしに取り入れ、“遊び心”と“心地よさ”を融合させた今回の平屋。

「家づくりに正解はないけれど、好きや理想を少しずつ形にしていくことで、自分たちらしい家になる」と感じさせてくれる住まいです。

ぜひ動画でも、お二人の言葉と家の雰囲気を感じてみてください。

 

YouTubeでインタビューを見る(思い出のヴィラをイメージした平屋)

 

家づくりは、決めることも多く、悩む場面もたくさんあります。

しかし、その過程を楽しみながら、自分たちの「好き」や「こうしたい」を大切にしていくことで、本当に満足できる住まいに近づいていくはずです。

ロータリーハウスでは、お客様一人ひとりの想いに耳を傾けながら、一緒に理想の暮らしをつくるお手伝いをしています。

「いつかはマイホームを…」と考え始めたばかりの方も、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたの憧れをカタチにする第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?

 

>家づくり相談会の予約をする