ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金メッキを施した金属建材です。2000年代以降に住宅で採用されるようになったもので、今では多くのメーカーが取り扱っており豊富な種類から選ぶことができます。

住宅の外壁でよく採用される外壁材のひとつに、ガルバリウム鋼板があります。近年人気が続いているので、街なかでもよく見かけるのではないでしょうか。今回の記事では、そんなガルバリウム鋼板の人気の理由をご紹介します。外壁を選ぶのには、メリットやデメリットを踏まえておくことが大切です。事例やお手入れについてもご説明しますので、お家の外壁材選びにぜひ役立ててください。
ガルバリウム鋼板は耐久性の高さやメンテナンス性の良さなど、実際に住む人にとってメリットになる点を多く持っています。また様々なカラーがあるので、イメージする外観デザインに合う物を見つけることができます。モダンなイメージも現代の住宅デザインにはぴったりの外壁材です。
ガルバリウム鋼板は、アルミニウムと亜鉛の合金メッキを施した金属建材です。2000年代以降に住宅で採用されるようになったもので、今では多くのメーカーが取り扱っており豊富な種類から選ぶことができます。

ガルバリウム鋼板は金属製でありながら、表面のメッキで保護しているためサビや腐食に非常に強くなっています。一般に「トタン」という名前で知られている亜鉛メッキ鋼板と比べると3倍以上の寿命が期待できるとされています。
ガルバリウム鋼板は窯業系サイディングなどと比べると非常に軽い外壁材です。外壁材の重さは建物全体への負担にもなり、さらに地震の際には建物の重量が重いほど揺れの影響を受けやすくなるとされています。近年の建物は厳しい基準のもとで建てられていますが、もうワンランク耐震の安心をアップしたいと思う場合にはガルバリウム鋼板の外壁は有効です。
ガルバリウム鋼板は寿命が長く、メーカー保証も長く設けられており、最長で30年という製品もあります。外壁は定期的に塗り替えるといったメンテナンスが発生するものですが、この頻度を抑えることのできる外壁材なので、将来に渡っての維持費の軽減につながります。
ガルバリウム鋼板はデザイン面でも人気が高く、モダンでスタイリッシュな外観に非常にマッチするため現代の住宅ではよく採用されています。金属の無機質な素材感はシャープな印象を与え、単体で使用するのはもちろんのこと、ほかの外壁材と合わせてアクセントとする事例もあります。また色も豊富にあるため、家の雰囲気に合わせて選ぶことができます。
色だけでなく、ガルバリウム鋼板の特徴であるラインの入り方も様々にあります。
お家の完成イメージを思い描きながら選びましょう。

定番人気の黒。かっこいいイメージですが、木目や吹付塗装と組み合わせると様々なスタイルにマッチします。

グリーンやネイビーもコーディネートしやすく、程よい個性を演出できるおすすめの色です。

その他に白やシルバーも。自分のスタイルに合わせてお気に入りの色を探してみましょう。
ガルバリウム鋼板は金属製のため、物がぶつかると目に見えるダメージが残ってしまう場合があります。対策としては、十分なスペースを用意しておくことです。駐車スペースや人が通る場所、物を置く場所を考慮して、ぶつからないような余裕を持たせておくのが良いでしょう。
ガルバリウム鋼板は金属製のため、熱が伝わりやすかったり、雨音が気になりやすかったりすると言われています。ただ、現在は断熱材一体型の製品が主流となっているため、このデメリットはかなり解消されつつあります。気になる場合はメーカーの仕様を確認しておくと良いでしょう。
ガルバリウム鋼板の外壁のお手入れは、基本は年1~2回の水洗いで充分です。特殊な道具でなく、一般的なホースで流すだけで大丈夫です。軒下や駐車場所の近くなど、雨が当たりにくく汚れが溜まりやすい場所を重点的に流してあげましょう。
ただ、もしお家の立地が潮風の当たる海沿いの地域だった場合には2~3か月に1回の水洗いが錆防止に効果的です。

外観デザインを検討する際、外壁材は外観のイメージを大きく左右します。イメージする外観と気になる外壁材が上手くマッチするかどうか、気になる人も多いのではないでしょうか。そのように迷ってしまった場合はぜひ建築士にご相談ください。これまでの事例や経験をもとに、お客様のイメージに合う外観デザイン、外壁材をご提案させていただきます。