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暮らしの提案

香川県への移住ガイド|災害が少ない「うどん県」で叶える暮らしやすい毎日

2025.10.04
香川県で移住

香川県と聞いてどんなイメージが浮かぶでしょうか?「香川と言えばうどん!」といった方も少なくないはずです。

実は香川県はじゃらん観光国内宿泊旅行調査2025【都道府県魅力度ランキング編】で1位に選ばれ、近年観光地としても移住先としても注目されている地域となっています。

移住を検討されるきっかけとして「災害が少なく安心」「暮らしやすいサイズ感」「食やアートの魅力が豊富」といった魅力があげられます。

本記事では香川県に移住を考えている方に向けて気候や災害、文化や人柄まで、香川県での暮らしの魅力をまとめました。

日本一小さい県が持つコンパクトな魅力

香川県は四国の北東部に位置し、瀬戸内海に面した温暖な気候が魅力の県です。

面積が1876.77平方キロメートルと日本で最も小さいですが、そのコンパクトさが暮らしやすさにつながっています。都市機能と自然環境の充実した地域が点在しており、地方と都市の良さを兼ね備えたこの土地は、香川県へ移住を検討する方にとって魅力的なのではないでしょうか。

香川県の暮らしの特徴

移住を検討するならその土地の気候や特色を知ることが重要です。香川県の気候や自然環境について詳しく見ていきましょう。

1.温暖で穏やかな気候

香川県は瀬戸内海に面しており、温暖で穏やかな気候が特徴です。年間を通して降水量が少なく、日照時間が長いことでも知られています。また、県内には豊かな自然も広がり、瀬戸内海の美しい多島美を楽しむことができます。

2.災害が少なく安心できる暮らし

香川県は温暖な気候と山々に囲まれた土地柄、台風や雪害などの影響も受けにくく、全国的に見ても自然災害が少ない県といわれています。

台風:四国山地や中国山地に守られ、直撃のリスクが少ない

地震:大規模地震の発生リスクが比較的低い

雪害:雪が少なく、積雪がほとんどない

こういった「災害が少ない土地」という特徴は、移住先として選ばれる大きな理由の一つです。

3.水不足への取り組みと実際の暮らし

一方で、香川県は「全国で最も降水量が少ない県」として知られています。

過去には渇水が深刻な問題になったこともありますが、現在は 香川用水やため池の整備 により、安定した水供給が確保されています。

香川用水:高知県の吉野川から導水し、渇水時も安定供給が可能

ため池:全国最多クラスで、水を大切に使う文化が根付いている

日常生活:節水意識はあるものの、不便さを感じることは少ない

「水不足=頻繁に暮らしに影響する」と思われがちですが、実際の生活に大きな支障はないことがほとんどです。

 

香川県で暮らすメリット

香川県の食文化 ― 「うどん県」の豊かさ

香川県を語るうえで欠かせないのが「讃岐うどん」。セルフうどん店が県内各地にあり、安くて美味しい本場の味を日常的に楽しめます。

さらに、

・オリーブハマチをはじめとする瀬戸内海の新鮮な魚介類

・旬を楽しめる地元野菜や果物、オリーブを使った特産品

・骨付き鳥やいりこラーメンなどのB級グルメや地酒

など、食の豊かさも移住者に高く評価されています。

瀬戸内アートと文化を楽しむ暮らし

香川県はベネッセアートサイトや瀬戸内国際芸術祭など、国内外から多くの人が訪れるアートスポットとしての一面も持っており、直島・豊島・犬島をはじめとした瀬戸内の島々は「現代アートの聖地」として世界に知られています。

現代アートは日常の中で目にすることができ、気軽にアートに触れる環境をつくり出しています。

移住後は休日に島へ出かけ、アートに触れたり海で過ごす――そんな贅沢なライフスタイルが手に入ります。

 

日本一の長さを誇る「高松中央商店街」

高松市の中心部には、日本一長いアーケード商店街「高松中央商店街」があります。

全長2.7kmにも及ぶアーケードには、老舗の飲食店から最新のカフェ、セレクトショップまで幅広い店舗が並びます。

雨の日でも快適に買い物や散策ができるため、移住者にとっても生活の拠点となる存在です。

香川県の人柄とコミュニティの温かさ

香川県に移住した方からよく聞かれるのが「地域の方の人柄の良さ」。

・ご近所付き合いが程よく、声をかけてもらえる

・困ったときに助けてもらえる地域性

・新しく移住してきた人を自然に受け入れる雰囲気

転勤や移住で住み始めた方に馴染みやすい地域性が、安心して移住生活を始められる理由の一つです。

 

充実した支援制度

移住を考えるうえで「仕事」「子育て」「支援制度」は大切な要素です。

移住を検討される方向けの就職支援制度

香川県では移住者向けの転職相談会や起業も含めた支援制度が多く、移住する際も安心して就職活動ができます。支店や地元産業の求人も多く、リモートワークが普及している企業もあるので生活に合わせた仕事を見つけることもできるでしょう。

子育て世帯に優しい環境と充実した支援制度

香川県は子育て世代にとって非常に魅力的な環境を整えています。温暖な気候の中、子どもたちが外でのびのびと遊べる公園や自然エリアが充実しており、心身ともに健やかに育つ環境が整っています。また、自治体ごとに保育料の軽減や医療費助成などの制度が充実しており、経済的な負担も軽くなります。

例えば、高松市では妊婦健診や子どもの医療費助成に加え、一時保育や病児保育のサポート体制が整っており、働きながら子育てする家庭にも手厚い支援を提供しています。

また、移住者向けの子育て支援プログラムなどもあるため、初めての地域でも安心して生活を始められます。

賃貸にする?新築住宅にする?移住先の暮らし方

移住するにあたり、賃貸にするかお家を建てるかは悩むところですよね。賃貸であれば住み始めてからじっくり自分に合うエリアかを検討することができ、引っ越しも容易です。

一方、新築住宅では引っ越すということが難しくなるためエリアを決める前に自分たちに合った環境であるか熟考することが大切です。

気軽に住める賃貸と比較して新築住宅のメリットも多くあります。賃貸は家賃を払い続けなくてはならないですが戸建てであれば払い終わった際に資産として獲得が可能です。また、賃貸よりも広いスペースで生活が可能でお子さんやペットがいらっしゃる家庭には魅力的な点となります。実際にロータリーハウスでは移住をご検討される方からのお問い合わせをも多くあります。

移住に向けてのお家づくりをする際の4つのステップ

では、実際に移住に向けてお家づくりをする際にだいたいどれくらいの期間が必要でしょうか。お家づくりは打ち合わせから建築が完了するまで1年ほどかかるため、それ以前から移住計画を立てることが必要になります。家づくりにおいて具体的にどのようなステップがあるか見ていきましょう。

1.移住エリアを決める

希望エリアでの地価や土地の相場について情報収集を行いましょう。また、交通アクセスや周辺環境、学校やスーパーなどの利便性もチェックポイントです。

 

2.建築会社を決める

どんな建築会社が自分に合っているか、金額や設備などのトータルバランスを検討し情報収集をして決めることが重要です。

 

3.資金計画を立てる

家づくりでは多額の資金が必要になるため資金計画を行い、自身の収入でどれくらい借り入れができるか知っておくことで無理のない家づくりを行うことができます。自己資金や頭金、住宅ローンや補助金をどう活用するか建築会社と相談しながら計画を立てていくことが重要です。

 

4.建築会社と打ち合わせを進める

資金計画後はどんなお家を作っていくかの打ち合わせを進めていきます。県外からの打ち合わせになるため、リモート打ち合わせが可能な会社を選ぶことも重要です。

 

ロータリーハウスでは、移住される方の注文住宅を建設してきた実績もあり、土地のご紹介をはじめとした移住に向けてのサポートが可能です。自社の分譲地をご紹介できるのでエリアや予算、広さなど土地のご相談から始められます。

土地探しと並行して建物のお話も進めていくことができるのでスムーズな移住計画が立てられるでしょう。

移住者向けの補助金や住宅支援で移住をサポート

香川県では、移住者に向けた多様な補助金や住宅支援制度を用意しています。代表的なものとして「移住支援金」があり、2人以上の世帯には最大100万円、単身世帯には最大60万円が支給されます。このような金銭的支援により、移住の初期費用の負担を軽減することができます。

一部地域では「おためし移住住宅」として短期間お得に住居を借りられる制度もあり、実際の生活をイメージしやすくなっています。これらの支援により、香川県への移住を検討している人々がスムーズに新しい生活をスタートできる環境が整えられています。

※予算上限に達した際に予告なく終了する場合がございます。

 

移住をご検討ならロータリーハウスへご相談を

ロータリーハウスではデザイン性と性能を兼ね備えた購入できるモデルハウスがあり、家具や外構などを含めトータルコーディネートされた空間で暮らしのイメージを膨らませることができます。

県外で住まれている方もリモートでお打ち合わせができるので安心して土地探し、お家づくりのご相談をしていただけます。

 

香川県で新しい暮らしを始めたい方は、ぜひお気軽に カタログ請求・ご相談 ください。

 

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