子育て世代の家づくりでまず意識したいのが、家事動線のスムーズさです。家事や育児を同時にこなす時間帯が多いからこそ、「洗う・干す・片づける」や「料理・配膳・片づけ」の流れを短くすることが、暮らしやすさにつながります。
たとえば、
・洗面脱衣室とファミリークローゼット
これらを隣接させることで乾いた洗濯物をスムーズに収納できます。
・キッチンとパントリー、勝手口
この三カ所を直線でつなぐことで買い物後の片づけやごみ出しもラクになります。
・LDKと水まわり
生活動線の中心となるエリアを近くに配置して、家事をしながら子どもの様子も見守ることができます。こうした工夫で、家事にかかる移動の手間や時間を大きく減らすことができます。
