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防犯性の高い家にするには?新築時に考えたい間取り・窓・外構のポイント

2026.09.12
防犯性の高い家にするには?新築時に考えたい間取り・窓・外構のポイント

近年、住まいの防犯について関心が高まっています。警察庁によると、2025年(令和7年)に発生した住宅対象の侵入窃盗は1万7,152件で、前年より7.2%増加しました。また、侵入窃盗の発生場所では一戸建て住宅が29.1%と最も多くなっています。

大切な家族と財産を守るためには、防犯カメラなどの設備だけでなく、間取りや窓、外構を含めて住まい全体の防犯性を考えることが大切です。この記事では、侵入されにくい家にするために、新築時から考えておきたいポイントをご紹介します。

出典:警察庁「住まいる防犯110番」

 

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【この記事を読んでわかること】

・侵入されやすい家の特徴
・防犯性を高める間取り・窓・外構のポイント
・開放感やデザイン性と防犯性を両立する方法

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【結論】安心して暮らせる住まいは、設計段階からの防犯対策が大切

防犯性の高い家にするには、玄関や窓を強化するだけでなく、周囲からの見通し、建物の死角、家族の生活動線などを総合的に考えることが大切です。間取り・窓・外構を計画する新築時なら、暮らしやすさやデザイン性と合わせて対策できます。「侵入しにくい」「周囲から見つかりやすい」と感じさせる住まいを目指しましょう。

 

防犯性の高い家とは?狙われやすい家の特徴

防犯性の高い家とは、鍵やガラスが破られにくいだけでなく、敷地に近づきにくく、侵入を試みる様子が周囲から見えやすい家のことです。

 

反対に、道路や近隣から敷地内の様子がまったく見えない家や、建物の周りに死角が多い家は注意が必要です。背の高い塀や茂りすぎた植栽はプライバシーを守ってくれる一方で、敷地へ入られると侵入者の姿まで隠してしまう可能性があります。

 

また、室外機や物置、カーポートなどが、二階の窓やバルコニーへ上る足場になっていないかも確認しましょう。防犯性を高める基本は、侵入者に「入りにくそう」「時間がかかりそう」「誰かに見られそう」と思わせること。建物だけでなく、敷地全体を見ながら計画することが大切です。

 

防犯性を高める間取りと玄関の工夫

間取りを考える際は、玄関や勝手口が道路や近隣からどのように見えるかを確認します。

 

玄関には、ピッキング対策が施された鍵や、二か所を施錠できるツーロックのドアを選ぶ方法があります。玄関周りを確認できるカメラ付きインターホンや、不在時でも荷物を受け取れる宅配ボックスも、来訪者と直接対面する機会を減らすために役立ちます。

 

また、リビングから玄関前やアプローチの様子を確認できる配置にしたり、家族がよく過ごす場所から庭へ視線が届くようにしたりすることも、間取りでできる防犯対策のひとつです。

 

侵入されにくい窓の選び方

警察庁によると、一戸建て住宅への主な侵入口は「窓」で、主な侵入手口は「ガラス破り」「無締り」「合かぎ」の順となっています。そのため、窓は住まいの防犯性を考えるうえで特に重要な場所です。

 

人が通れる大きさの窓を道路から見えにくい場所に設ける場合は、防犯ガラスや補助錠、シャッター、面格子などを検討しましょう。製品を選ぶ際は、侵入に対して一定の抵抗時間が確認された「CPマーク」付きの建物部品もひとつの目安になります。

 

窓を小さくすると採光や風通しにも影響するため、高窓や中庭に面した窓なども選択肢に入れ、暮らしやすさとのバランスを取ることが大切です。

 

死角をつくらない外構と照明計画

外構は住まいの印象を左右するだけでなく、防犯性にも大きく関わります。高い塀やフェンスで敷地を囲うと安心に感じますが、外から見えない空間が増え、侵入後の死角が生まれる場合もあります。

 

プライバシーを確保したい場所には目隠しを設けながら、それ以外は程よく見通せるフェンスや高さを抑えた植栽を選ぶなど、隠す場所と見せる場所のバランスを考えましょう。植栽は成長すると視界を遮るため、定期的な剪定も必要です。

 

夜間の対策には、人の動きを感知して点灯するセンサーライトが役立ちます。防犯カメラを設置する場合は、敷地への出入口や死角を撮影できる位置を選び、近隣住宅のプライバシーにも配慮します。

 

オープンな外構とクローズドな外構のどちらか一方に決めるのではなく、場所に応じて組み合わせると、安心感とデザイン性を両立しやすくなります。

 

 

まとめ|開放感やデザイン性と防犯性を両立するには

防犯性を重視するあまり、窓を小さくしたり、高い塀で閉鎖的に囲ったりすると、明るさや開放感、外観デザインに影響することがあります。一方で、見た目だけを優先すると、建物の裏側に死角ができたり、大きな窓が侵入経路になったりする可能性もあります。

 

例えば、道路側からの視線を抑えながら中庭に大きな窓を設ける、高窓から光を取り入れる、目隠しと見通しを場所ごとに使い分けるなど、設計の工夫によって防犯性と心地よさを両立できます。

 

住まいに必要な防犯対策は、土地の形や道路との位置関係、周辺環境、家族構成や生活時間によって異なります。だからこそ、建物と外構を別々に考えるのではなく、設計段階から一体的に計画することが大切です。

 

ロータリーハウスでは、お客様のご希望や暮らし方を伺いながら、建築士がトータルでご提案します。開放感やデザイン性を大切にしながら、防犯面にも配慮した家づくりをご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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