小上がりとは、居室の床から一段高くなっているスペースを指し、和室や畳コーナーでよく採用されます。段の高さについては特に決まりはなく、住む人の使いやすさに合わせて設計されています。見た目の印象を変える目的だけでなく、高さのちがいを活かして機能性を持たせる場合もあり、家族のライフスタイルに合わせて採用されています。
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小上がり畳のメリットって?事例も合わせてチェック!

和室や畳を採用する際、リビングの一角や隣り合う場所に設けることがあります。そのような場合によく検討されるのが、小上がりの和室や畳コーナーです。フラットな畳とは見た目の印象がちがうことに加え、機能面でも特徴があります。今回はそんな小上がりの和室・畳コーナーのメリット・デメリットについてご説明します。事例もご紹介しますので、和室・畳コーナーを検討する方はぜひご参考ください。
目次
1 小上がりとは 2 小上がり和室・畳コーナーのメリット 空間に変化が生まれる 椅子代わりになる リビングのほこりが入りにくい 下を収納にすることができる 掘りごたつを造れる 3 小上がり和室・畳コーナーのデメリット 段差でけがをする可能性がある リビングが狭く感じる ロボット掃除機が使いにくい 4 小上がり和室・畳コーナーの事例 小上がり和室・畳コーナーの事例 小上がりに掘りごたつを採用した事例 小上がりに収納を採用した事例 5 小上がり和室・畳コーナーを取り入れるなら建築士にご相談を小上がりとは
小上がり和室・畳コーナーのメリット
空間に変化が生まれる
段差があることで、縦方向の立体感を出すことができ、空間のアクセントとなります。また、ドアなどの仕切りがない畳コーナーの場合でも段差によって視覚的に空間を分けることができるので、生活にメリハリをつくるのに役立ちます。
椅子代わりになる
小上がりの高さを腰掛けるのにちょうど良いよう造っておくと、椅子やベンチを利用する感覚で座ることができます。何人かが並んで座ることもできるので、来客の多いご家庭では活躍してくれるでしょう。
リビングのほこりが入りにくい
ほこりが舞いやすいのは床から約30cm付近といわれています。小上がりであれば段差によってリビングのほこりを防ぐことができるので、掃除の手間を軽減させることができます。またお客様の寝室代わりにする際も、安心して使ってもらうことができます。
下を収納にすることができる
小上がりなら、段差を利用して引き出しの収納を造ることができます。目立たない収納ですが、リビング内にあり取り出しやすいので、お子様のおもちゃ入れやストック品入れなど、雑然としやすい物もすっきりと片付けることができます。
掘りごたつを造れる
和室内は基本的にフラットですが、掘りごたつにすることで椅子のように座ることができます。勉強用に使うなど用途がはっきりしており、腰掛けた方が快適に使える場合は掘りごたつを検討するのも良いでしょう。
小上がり和室・畳コーナーのデメリット
段差でけがをする可能性がある
小上がりの段差は一般的に30~40cmが多くなっていますが、小さなお子様がいるご家庭の場合は小上がりから落ちてけがをする心配があります。気になる場合は小上がりの段差を低めにすることも検討しましょう。また、大人も身長を考慮して高さを設定すると使いやすくなります。
リビングが狭く感じる
段差があることで、間取りによっては圧迫感が出てしまう場合もあります。圧迫感を軽減したい場合は、段差を小さくすることがおすすめです。また、畳の色をリビングと馴染みやすいものにすれば全体に一体感が生まれ、圧迫感を感じにくくすることができます。
ロボット掃除機が使いにくい
ロボット掃除機を使うご家庭の場合、段差があることで、リビングとまとめて掃除することができなくなります。ロボット掃除機を使って掃除の負担を減らしたい場合は、小上がりは採用しない方が効率的でしょう。
小上がり和室・畳コーナーの事例
小上がり和室・畳コーナーの事例
こちらはモダンなリビングと隣接した小上がりの和室です。ドアで仕切ることもできるので、来客時にも安心です。
和モダンなLDKの一角を小上がりの畳コーナーにした事例。一体感のある空間で、家族が思い思いにくつろげます。
こちらはリビングと横並びの小上がり畳コーナー。オープンでありながら囲まれた空間が落ち着け、お子様のお昼寝にもぴったりです。
小上がりに掘りごたつを採用した事例
ダイニングを小上がりの畳コーナーにし、掘りごたつを採用しました。畳の柔らかい雰囲気が家族の食卓を温かく彩ります。
小上がりの和室にスタディコーナーを設けたお家。掘りごたつで長い時間座っても疲れにくく快適に使えます。
小上がりに収納を採用した事例
小上がりの下を引き出しの収納にしています。たっぷり容量があるので、リビングで使う様々な物をすっきり片付けることができます。
小上がり和室・畳コーナーを取り入れるなら建築士にご相談を
様々な用途に使える和室・畳コーナーを検討している人は、ぜひ小上がりも選択肢に入れてみてください。リビングとの配置や区切り方など、悩む場合は建築士にご相談ください。ご家族のライフスタイルにぴったりの形を一緒に見つけましょう。
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