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【家づくり用語集】vol.6 はじめての家づくりで知っておきたい住宅用語~住宅性能・省エネ編~

2026.10.10
【家づくり用語集】vol.6 はじめての家づくりで知っておきたい住宅用語~住宅性能・省エネ編~

はじめての家づくり、「UA値」や「ZEH」、「耐震等級」など、聞き慣れない住宅性能の言葉に戸惑っていませんか?

住宅性能は、今の住み心地だけでなく、光熱費や将来のメンテナンス、長く安心して暮らせるかどうかにも関わる大切なポイントです。だからこそ、間取りやデザインだけでなく、「どんな性能の家を建てる会社なのか」を知ったうえで、依頼する会社を選ぶことも大切です。

そこで今回は、家づくりを始める前に知っておきたい住宅性能と省エネに関する用語を、わかりやすくまとめました。言葉の意味を知りながら、これからの暮らしまで見据えた家づくりを一緒に考えてみましょう。

 

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【この記事を読んでわかること】

・住宅性能と省エネに関する基本的な用語

・UA値や断熱性能など、住宅の性能を示す指標の意味

・長期優良住宅やZEHなどの認定制度・省エネ基準

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【結論】快適に、長く暮らせる家づくりが大切

住宅性能は、建てたときの安心感だけでなく、これから何十年と暮らしていく住まいの快適性や省エネ性、維持のしやすさにも関わる大切なポイントです。UA値や断熱等性能等級など、それぞれの用語の意味を知ることで、自分たちに必要な性能や、将来を見据えた住まいの選び方が見えてきます。

今の暮らしだけでなく、これから先の家族の暮らしまで考えながら、長く安心して快適に暮らせる住まいをつくりましょう。

UA値

UA値とは、住宅の壁・屋根・床・窓などから、室内の熱がどれくらい外へ逃げやすいかを示す数値のことです。数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高いことを意味します。

UA値は、住宅全体の断熱性能を比較する際に使われる代表的な指標のひとつです。ただし、実際の快適性や省エネ性は、気密性能や窓の日射対策、設備などによっても変わります。

HEAT20

HEAT20とは、住宅の断熱性能や室内環境の向上を目指して、調査・研究や技術開発を行う団体、およびその取り組みを指します。

住宅の断熱性能を考える際の目安として、G1・G2・G3という独自の水準を提案しています。これらは、断熱性能の数値だけでなく、冬の室温環境や暖房エネルギーの削減なども考慮したものです。一般に、G1からG3へと水準が上がるほど、より高い性能が求められます。

 

長期優良住宅

長く安心して住み続けられるよう、耐久性や耐震性、省エネ性能、維持管理のしやすさなど、国が定める基準を満たした住宅のことを長期優良住宅といいます。

 

劣化対策や耐震性、省エネルギー性、将来のメンテナンスへの配慮など、複数の項目について基準が設けられています。所定の手続きを経て認定を受けることで、税制優遇などの対象となる場合があります。

ZEH

ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称です。住宅の断熱性能を高め、高効率な設備によってエネルギー消費を抑えながら、太陽光発電などでエネルギーをつくることで、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロにすることを目指した住宅です。

 

断熱・省エネ・創エネの3つを組み合わせることが基本的な考え方です。光熱費の削減や、エネルギー価格の変動への備えにもつながりますが、実際の光熱費は暮らし方や天候、設備の使用状況などによって異なります。

 

BELS

BELS(ベルス)とは、「建築物省エネルギー性能表示制度」のことです。国土交通省が定めたガイドラインに基づき、住宅や建築物の省エネ性能を第三者評価機関が評価・表示する制度です。

断熱性能や設備の効率などから省エネ性能を評価し、その性能に応じて5段階の星マークで表示します。

また、ZEHの基準を満たしていることを示す際にも、BELSによる評価が用いられます。

住宅の省エネ性能を客観的に確認できるため、住宅を比較検討する際の参考にもなります。

GX-ZEH

GX-ZEH(ジーエックス・ゼッチ)とは、政府が2050年のカーボンニュートラル実現に向けて掲げる、ZEHよりもさらに高い省エネ性能を備えた住宅です。

高い断熱性能と太陽光発電システム、性能の高いエコ設備を利用することで、創るエネルギーが消費エネルギーを一定以上上回ることを目指した住宅です。

GX-ZEHシリーズでは、再生可能エネルギーによる削減量を含めた一次エネルギー消費量の削減率などに応じて、基準が設けられています。いずれの区分でも、再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量を35%以上削減することが求められ、さらに断熱等性能等級6以上を満たす必要があります。

高い断熱性能と省エネ性能によって、環境負荷の低減だけでなく、冷暖房費などの光熱費の削減や、快適な室内環境の実現にもつながります。

省エネ基準

省エネ基準とは、建築物省エネ法(建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律)にもとづいた「建築物エネルギー消費性能基準」のことです。2025年4月より、原則すべての新築住宅・建築物において、省エネ基準への適合が義務化されています。主に外壁や窓などの「断熱性能」と、冷暖房・換気・給湯・照明などの「一次エネルギー消費量」のふたつの側面から、省エネ性能を判定します。

 

気密性能

気密性能とは、住宅のすき間がどれくらい少ないかを示す性能です。すき間が少ない住宅は、意図しない空気の出入りを抑えやすく、計画的な換気や冷暖房の効率を確保しやすくなります。

気密性能は、一般にC値(相当隙間面積)という指標で表され、数値が小さいほど気密性が高いことを意味します。断熱性能と組み合わせることで、室温を安定させやすい住環境につながります。

 

断熱性能

断熱性能とは、住宅の外壁や屋根、床、窓などを通じて、室内外の熱が移動するのを抑える性能です。

断熱性能が高い住宅は、冬は室内の熱が外へ逃げにくく、夏は外の熱が室内に伝わりにくくなります。そのため、冷暖房の効率を高め、室内の温度差を小さくすることにも役立ちます。

断熱材の種類や厚さだけでなく、窓やドアなどの開口部も住宅全体の断熱性能に大きく関わります。

 

熱貫流率

熱貫流率とは、壁や窓などの部位を通して、どれくらい熱が移動するかを示す数値です。数値が小さいほど熱が伝わりにくく、断熱性能が高いことを意味します。

UA値が住宅全体の外皮の断熱性能を評価する指標であるのに対し、熱貫流率は壁や窓など、個々の部位の性能を確認する際に使われます。窓の種類やガラスの構成、サッシの素材などによっても数値が変わります。

日射取得率

日射取得率とは、窓などを通して入ってくる太陽のエネルギーの割合を示す指標です。日射取得率が高いほど、太陽の熱を室内に取り込みやすくなります。

冬は日射を取り込むことで暖房の負担を抑えられる場合がある一方、夏は日射によって室温が上がりやすくなることもあります。そのため、窓の方角や大きさ、庇(ひさし)や軒の設計、日射遮蔽の方法などを考慮し、季節に応じて日射を上手にコントロールすることが大切です。

長く安心して暮らすために

今回は、住宅性能と省エネに関する基本的な用語をご紹介しました。

 

「UA値」や「断熱性能」、「耐震等級」など、家づくりでは聞き慣れない言葉が多く登場します。少し難しく感じるかもしれませんが、それぞれの意味を知っておくことで、住宅の性能を比較しやすくなり、自分たちに合った住まいを考えるきっかけにもなります。

 

大切なのは、数値や等級だけを見るのではなく、快適性や省エネ性、将来のメンテナンスまで考え、長く安心して暮らせる住まいを選ぶことです。

 

ロータリーハウスでは、お客様が安心して家づくりを進められるよう、住宅性能についても丁寧にご説明しています。住宅性能や省エネについて気になることや疑問をお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

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この記事の監修
ホームアドバイザー

ホームアドバイザー
保有資格:宅地建物取引士

土地探しや資金計画を含めた、家づくり全体のご相談を得意としています。お客様の疑問や不安を一つずつ解消し、安心して家づくりを進めていただけるよう心がけています。

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