ランドリールームは、洗濯にかかわる作業を行うためのスペースです。洗う、干す、たたむ、しまう、といった作業を一か所で行えるように間取りや設備を整えておくことで、家事を効率化することができます。近年は共働きによる忙しさや、外干しを避けたいという需要もあり、取り入れる事例が多くなっています。
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便利なランドリールームをつくるには?事例もご紹介
近年、注文住宅でランドリールームを計画するお家が増えています。その背景には共働きによる忙しさから家事を楽にしたいということや、天候や花粉の影響を考えて外干しをしたくないという、現代ならではのお悩みがあります。そうした思いを解決するためには、ただランドリールームを取り入れるのでなく、どのような取り入れ方が自分たちにとってベストなのかを探ることが大切です。この記事では、ランドリールームのメリット・デメリットに加え、よく取り入れられる設備や事例もご紹介します。ぜひお家づくりのご参考にご覧ください。
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【この記事を読んでわかること】
・ランドリールームのメリット・デメリット
・ランドリールームに取り入れる設備
・ランドリールームの事例
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【結論】ランドリールームは現代の生活スタイルにぴったり
使いやすいように計画されたランドリールームは、家事の負担を減らすことができ、時短にもつながります。また、花粉やPM2.5といった大気中の汚れを気にする必要もなくなります。どのくらいの広さが必要か、どのような設備が必要かは家族ごとに異なるので、使い方をイメージして計画しましょう。
目次
1 ランドリールームとは 2 ランドリールームのメリット 家事効率が上がる 天候や時間を気にせず洗濯できる 人目を気にする必要がない 3 ランドリールームのデメリット 一定のスペースが必要 コストが上がる 4 ランドリールームに備えたい設備 5 ランドリールームの場所 6 ランドリールームの事例 7 ランドリールームを取り入れたいなら建築士にご相談をランドリールームとは
ランドリールームのメリット
家事効率が上がる
洗濯という家事にはさまざまな作業が含まれます。それらの作業を別々の場所で行うとすると、洗濯物を運ぶための手間や時間が必要となりますが、ランドリールームで一貫して作業することができれば時短につながり、家事を楽にすることができます。
天候や時間を気にせず洗濯できる
外干しの場合、急な天候の変化を心配したり、夜間は防犯性が気になったりと、洗濯をしづらい状況に悩まされることがあります。また、季節によって花粉やPM2.5などの大気中の汚れが気になる場合もあるでしょう。ランドリールームがあれば、いつでも洗濯物を干せるため、そういった心配をすることもありません。
人目を気にする必要がない
外干しの場合に防犯性を意識すると、洗濯物が人から見えにくいように工夫する必要がありますが、中で干す場合はその手間はかかりません。さらに家の中で干す場合でも、ランドリールームという専用の場所があれば、来客の目に入ることもありません。また、女性に多く聞かれる声として、洗濯物を干すために身なりを整えたり、日焼けを気にしたりといったものがありますが、そうした心配がなくなるのもメリットと言えるでしょう。
ランドリールームのデメリット
一定のスペースが必要
ランドリールームを設けるために、他の生活スペースを圧迫してしまう可能性があります。一般的にランドリールームは約2~3帖の広さが必要とされています。ただし、家族の人数や、具体的にどの作業をランドリールームで行うのか、収納はどれくらい必要なのかといった条件によっても確保すべき広さは変わってきます。自分たち家族の使い方を想定して、どのくらいの広さが適しているのかを考えながら間取りを検討しましょう。
ランドリールームに備えたい設備
・物干しポール
物干しポールには、必要ない場合には片づけておける着脱型もあれば、完全に備え付ける固定型もあります。最近はデザイン性の高いものも種類が豊富なので、片付けの手間を考えて固定型を選ぶ人が増えています。ランドリールームの広さや動線も考えて、適したものを選びましょう。
・作業用カウンター
洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたりするための場所として便利です。使いやすい広さや高さは検討が必要です。
・収納
最近では市販の収納ボックスを活用する場合も多いですが、入れる物によっては壁面の造作棚やニッチが便利という場合もあります。収納ボックスにはたたんだ洗濯物を、造作棚には洗濯用品を、といったように組み合わせて使い分けることもできるので、事前に検討してみましょう。
・スロップシンク
スロップシンクは必ず必要なものではありませんが、特に汚れた洗濯物を洗う場合には便利です。スポーツをするお子様がいる、仕事で作業着を着る、など日常的につけ置き洗いをしたい場合には検討してみると良いでしょう。
・コンセント
アイロンや除湿乾燥機を使う場合、コンセントが必須です。カウンターや足元など、適切な場所に忘れず備えておきましょう。
・換気計画
ランドリールームは湿気が溜まりやすいため、採光や換気のために窓を設け、換気扇も忘れず設置しましょう。除湿器やサーキュレーターの活用も想定してコンセントやスペースを確保しておくことも、気持ちの良いランドリールームを保つためには重要です。
ランドリールームの場所
家事・生活のしやすさを考えるとランドリールームの場所も重要なポイントです。例えばファミリークローゼットと隣接させると、より洗濯物が片付けやすくなります。
また、家族の生活の妨げにならないように、脱衣室や洗面室とは分けておくという場合もあります。この場合はスペースが必要になりますが、間取りを考える段階で設計士に相談してみると良いでしょう。
ランドリールームの事例

造作カウンターに市販のボックスを組み合わせ、ポールは固定型を採用。窓はフロストガラスで視線は遮りながら採光を確保。FIX窓とすべり出し窓の組み合わせで換気もばっちりです。

洗濯機と乾燥機がぴったり収まる造作棚で、統一感のある空間に仕上げています。可動棚やハンガーポールによって、目的や大きさに合った、ぴったりの収納が実現しました。

物干しポールは固定型と埋込型を併用し、洗濯物の量に合わせられるようにしています。スロップシンクの上部には水に強いステンレスの固定棚を採用。使いやすさだけでなく耐久性の面でも安心です。

こちらのランドリールームはファミリークローゼットと隣接し、ドアで仕切れるようになっています。家族の洋服等ほとんど全てをスムーズに片付けることができる動線です。

こちらのランドリールームは洗面室と隣接し、ロールカーテンで仕切れるようになっています。普段は行き来しやすく、お客様が来た際は隠して遠慮なく洗面を使ってもらえるようにと工夫した間取りです。
ランドリールームを取り入れたいなら建築士にご相談を
ランドリールームは現代の生活スタイルにもマッチした便利なスペースです。あらかじめ計画しておけば、自分たちの使い方に合わせて最適なランドリールームをつくることができます。間取りや動線のことや、収納や設備のことで迷ったら、ぜひ建築士にご相談ください。お客様のスタイルやご希望に合わせてご提案いたします。
建築士
保有資格:一級建築士・インテリアコーディネーター・福祉住環境コーディネーター2級
暮らしやすい動線と、敷地の特長を活かした設計を得意としています。ご家族の生活を丁寧に想像し、デザイン性と機能性を両立した住まいづくりを心がけています。
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