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長期優良住宅の話
HOUSING

住まいのベースは長期優良住宅品質
ロータリーハウスは、安心の長期優良住宅。
そして、4つの必須項目すべて最高等級品質。

これからの構造のベースとなる家づくり

海外の家は、建て替え時における平均築年数が長く、リフォームなどをしながら、3世代、4世代と受け継がれていきます。
そして、それに耐えられるような基本構造がベースです。一方で日本は、高度成長期に深刻な住宅不足に直面し、次々と新たなマイホームを建てなければいけませんでした。その過程の中で、およそ30 年のサイクルでの建て替えが、一般的になったといわれています。

滅失住宅の築後経過年数の比較

現在の日本

住宅技術の飛躍的進歩
環境に対する意識の高まり
災害への十分な対応
ロータリーハウスは、これからの時代、高い性能を長期にわたって維持することができ、次の世代へと受け継いでいけるような家が構造のベースとなると考えています。そのため国土交通省が定める長期優良住宅の家づくりを全棟建築しています。

長期優良住宅について

従来の「つくっては壊す」スクラップ&ビルド型の社会から、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型の社会へ転換を目的に、国土交通省が定める制度です。ロータリーハウスでは、長期にわたって、住宅を良好な状態で長持ちさせるためのさまざまな基準を、クリアした構造仕様が標準です。
WORKS
施工事例

家づくりはバランスが大切

家を考えだした時、構造で考えるのは気密が良くエアコンの効きの良い家、⻑持ちする家、地震に強い家、メンテナンスがしやすい家などがあげられると思います。その1項目だけが優れている家では、満足できる家にはなりません。そのため、⻑期優良住宅の基準としてその4項目は必須項目となっています。その中でロータリーハウスは全て最高等級を取っています。

01
最高等級「耐震等級3」基準による
耐震設計

一般の戸建て住宅

極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震
でも倒壊しない程度(建築基準法レベル)

学校や病院

極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震
の1.25 倍の力の地震でも倒壊しない程度

消防署や警察署など
防災拠点となる建物

極めてまれに(数百年に一度程度)発生する地震
の1.5 倍の力の地震でも倒壊しない程度
品確法で定める建物の耐震等級とは
単純な壁の量(壁倍率)だけではなく、
水平構面の検討も含め耐震の等級が決まります。

耐震等級2・3の場合この水平構面の検討も必須となっている重要な検定項目の一つです。

水平構面とは、水平力に抵抗する構造躯体で「屋根」「床」「火打ち」で構成されています。例えば、段ボール箱で作った箱をイメージしてください。周りがしっかりしていても、フタが付いている場合と付いていない場合では、横からの力にフタが付いていない家の方が抵抗できず、変形してしまいます。これは、水平力を受けた時に、その水平構面が一体となって抵抗し、その下にある耐力壁の変形量も少なくすみ、本来の耐力壁の強さを発揮できるからです。建築基準法では『床組及び小屋ばり組の隅角には火打材を使用し」とあるが必要量の規定はありません。

フタのない箱は水平力に抵抗できない

水平構面は上階の床や小屋火打ち屋根下地などで、耐力壁で囲まれた箱のフタの役割を持ちます。いくら耐力壁を増やしても水平構面の検討をしなければ、水平力により建物は変形してしまい強くはならないのです。

地震が起きた後も安心して暮らせる家づくり

■熊本地震における木造住宅の建築時期別の損傷比率(建築学会によって実施された益城町中心部における悉皆調査より)
熊本地震では2000年以降に建てられた建物で倒壊が7棟、全壊が12棟ありましたが、耐震等級3の建物は無被害が14棟、軽微な損傷が2棟で、その後も何の問題もなく安全にその家に住める状態だったことから、熊本地震後の建物を検証しより直下率と水平構面のバランスが大切だと見直されています。
今後は、『直下率と水平構面の耐力』がバランスよく配置された家づくりが求められてくることは間違いありません。 地震から、家族の安全と住まいを守る為にも、ロータリーハウスでは耐震等級3の家作りをしています。

※1.出典:国の熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書より
※2.7棟のうち3棟は接合部仕様が不十分であり、1棟は敷地の崩壊、基礎の傾斜等が確認された。
※3.参考資料:ヤマベの木構造:山辺豊彦

床の厚みを上げて、強度を大幅アップ

熊本地震では2000年以降に建てられた建物で倒壊が7棟、全壊が12棟ありましたが、耐震等級3の建物は無被害が14棟、軽微な損傷が2棟で、その後も何の問題もなく安全にその家に住める状態だったことから、熊本地震後の建物を検証しより直下率と水平構面のバランスが大切だと見直されています。
今後は、『直下率と水平構面の耐力』がバランスよく配置された家づくりが求められてくることは間違いありません。 地震から、家族の安全と住まいを守る為にも、ロータリーハウスでは耐震等級3の家作りをしています。

02
劣化対策等級3

躯体を長持ちさせる家

劣化対策等級によって、建物の劣化対策がどの程度行われているか評価することができます。劣化対策等級のランクは3等級で表され、等級が高ければ高いほど建物は長持ちします。さらに、構造躯体に使用する材料の交換等大規模な改修工事を必要とするまでの期間を伸長するために必要な対策を取るためメンテナンス費の軽減にもつながります。

建築基準法で定める通りの対策が講じられているもの

通常想定される条件のもと、2世代まで大規模な改修工事をせずに使えるように対策されているもの

通常想定される条件のもと、3世代まで大規模な改修工事をせずに使えるように対策されているもの

木造の場合は、腐食やシロアリ被害などの対策を取っているその基準によって等級が違います。

土台と基礎の接合部比較

例えば、木造住宅だと、基礎までの高さは40㎝以上、小屋裏換気措置、床下換気・防湿措置・防腐・防蟻措置(土台・外壁の軸組など)、浴室などの防水措置、専用の配管などが項目としてあげられます。

土台と基礎の間で空気を循環させる

基礎パッキン

劣化対策等級3(最高等級)
土台と基礎が断絶されているので腐りにくい

従来の木造住宅
土台が基礎と接しているため土台が腐れの原因になりやすい
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湿気がたまると断熱材の性能を下げるだけでなく、
シロアリや不朽菌が発生しやすい環境になるため基礎の換気は大切です。

コーナーに湿気がたまらない
従来の工法に比べ1.5~2倍の換気性能で耐久性が違います。
床下の隅々まで廃湿する自然換気工法です。
長期優良住宅の認定を受けようとする方(建築主または分譲事業者)は、長期優良住宅の建築及び維持保全に関する計画を作成し、着工前に所管行政庁に申請する必要があります。
認定を受けると住宅ローン減税やフラット35の金利引き下げ、固定資産税、贈与税など優遇措置があります。

03
維持管理対策等級3

メンテナンスのしやすい家

建物は、構造躯体などの比較的耐用期間が長い部分と、配管や内外装などの比較的耐用期間が短い部分とが組み合わされてできています。 「耐用期間が長い部分」については、「3劣化の軽減に関すること」で評価しています。
「耐用期間が短い部分」については、劣化を軽減する(劣化の進行を遅らせる)ための対策を講じることよりは、日常の点検、補修などの維持管理を容易にするための対策を講じることが、より重要と考えられます。

等級3・2以外の仕様

その他
それ以外の仕様

配管をコンクリートに埋め込まない等、維持管理を行うための基本的な措置が講じられている

基本的な措置
構造躯体を傷つけることなく、専用配管の点検・補修が行える

掃除口及び点検口が設けられているなど、維持管理を容易にすることに特に配慮した措置が講じられている

特に配慮した措置
コンクリート内に配管を埋設しない
排水口には清掃口などを設ける
漏水やガス漏れを点検するために設備機器と配管の接合部分に点検口が設けられている
「特に配慮した措置」(等級3)とは上記の項目すべての対策を講じた場合です。
家は建ててからが始まりです。住み心地の良い家は、メンテナンスもしやすくなくてはいけません。

配管の比較

従来の木造住宅では、地中や基礎に埋設した給排水の管が、キッチン・トイレなど様々な場所に向けて枝分かれし、漏水や配管の腐食を直すのにも、大規模な補修工事が必要で工事費も高くつきます。それに比べ、サヤ管工法では、前もって基礎中に管のトンネルを作っているためメンテナンスがとても簡単です。

維持管理対策等級3(最高等級)
メンテナンスが簡単。サヤ管工法により維持管理を簡単に行える。

従来の木造住宅
地中埋設管の上にコンクリートを打設、またコンクリート内への配管の埋め込みなど補修には大規模な工事が必要。

維持管理対策等級3(最高等級)
配管が躯体に埋め込まれていない。点検口がありメンテナンスが容易。

従来の木造住宅
配管が躯体に埋め込まれていてメンテナンスができない

04
「一次エネルギー消費量等級6」の 快適&エコな家

室内の快適な温度を保つ快適&エコな家

石油や石炭など自然からそのまま得られる「一次エネルギー」を家の中でどれだけ削減できるかを評価しており、外壁や窓などの断熱性能に加え、暖冷房や照明などの設備の省エネ性を総合的に見て判断されるものです。一次エネルギー消費等級が高い家はエコなだけでなく、暑さや寒さに対応できるため快適性にもつながり、家計にも優しくなります。
ロータリーハウスの住まいは高気密・高断熱の構造です。
そのため、夏は日射・熱気を遮り冬は外からの冷気をシャットアウトし冷暖房が効きやすくなり、室内の快適な温度を保ちます。 だから小さなエネルギーで家中を冷暖房できるから、快適で省エネな暮らしが実現できます。
一次エネルギー消費量基準の評価では、評価対象住宅において、共通条件のもと、設計仕様で算定した値(設計一次エネルギー消費量)が、基準仕様で算定した値(基準一次エネルギー消費量)以下となることが求められます。

BELS 評価

BELS(ベルス)は、国土交通省が定めた「建築物の省エネ性能表示のガイドライン(建築物のエネルギー消費性能の表示に関する指針)」に基づく第三者認証制度の一つ。省エネ性能のランクに応じて5段階の星マークで表示します。これは住宅性能評価・表示協会が制度運営しています。

例えば、ロータリーハウスのモデルハウスのBELS 評価では

ロータリーハウスの標準構造・仕様で建築したアップガーデン上林Ⅱ66 号地モデルハウスでは、一次エネルギー消費量を基準一次エネルギー消費量より29%削減することが出来ました。さらに、太陽光発電システム5.83kw を搭載しており大幅な光熱費の削減が可能になります。
BELSの評価を受けると、ZEHの家に認定されます。

長期優良住宅の認定書・設計住宅性能評価書

長期優良住宅の認定書

例えば高松市の場合、住宅性能の基準を満たしたお家は、高松市に申請、その後認定を受けると、高松市長印の入った認定通知書が発行され、正式に長期優良住宅と認められます。

設計住宅性能評価書

その住宅の耐震等級や劣化対策等級などの住宅性能は、第三者機関による評価を受け、同機関から発行される設計住宅性能評価書に証されます。平成12年4月に施行された「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」に基づいています。
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