ヒアリング
お客様との初対面。ほとんどのお客様は家を建てるのは初めての経験で、住みたい家や暮らしのイメージは曖昧なことが多いです。そのイメージを具体化するための足がかりとして、お客様と対話します。初めて話す相手から本心を聞きだすのは難しいこと。まずは心を開いてもらい、信頼してもらうことが大切です。他愛もない雑談や質問の中から、お客様が本当に望んでいることを抽出できるよう心掛けています。
プランニング
ヒアリングの内容を元に最適な間取を模索します。間取を考えるにあたって考慮する点は様々。家を建てる土地の特性、建てる家のテーマ、風の抜け方、光の入り方。またインテリアや外観をどう見せるのか。色や材質、形状、設備など、最もよく見えるベストを選択します。住んだときの心地良さや、建物自体の格好良さ両方を叶えつつ、難関である予算に合わせることも重要です。
プレゼンテーション
考えたプランをお客様にお話します。ヒアリングを振り返りながら、その間取にした理由、こちらからの提案を説明します。そのお客様にとっての使い勝手やイメージが共有できているかの確認でもあるので、最初のプレゼンは緊張しますが、「イメージ以上です!」と言ってもらえることを目標に臨んでいます。
色打合せ
更に細かなところまで、お客様のイメージを実現していきます。内観、外観の色や素材の確認から、設備や照明、クロスなど仕上げ材の選択まで行います。センスが問われるだけでなくお客様のイメージを考慮しながらの作業になるので、どんな色合いに仕立てていくか難しく、しかし楽しい仕事でもあります。
その他
社内打ち合わせ、業者様打ち合わせ、現地視察など、仕事を円滑に進めるための下準備をします。